御料理「遊山」

御料理「遊山」

定休日 水曜日
営業時間 昼 11:30~15:00 夜 18:00~21:00
567-0044 大阪府茨木市穂積台11-3-103
ご予約、お問い合わせ 072-626-3334 駐車場は2台まで。
御料理「遊山」は、茨木市にある和食会席料理のお店です。

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 年が明けてすぐにブログの更新を試みましたが、
元気よく「おめでとうございま~す!」と言えませんでした。
と言いますのも、昨年の11月には「遊山」の閉店を決めまして、
どうご挨拶をさせていただいたら良いのか分からなかったからです。
 
 開店より4年半経ちましたが、最近はお店から遠いところからも
訪ねて下さるお客様も増えて有難く嬉しく思っていましたが、
色々な事情で閉めることになりました。

 このブログも19日閉店の後に書いています。閉店を聞きつけて
多くの皆様に来ていただきました。なのに、ばたばたしてしまって
落ち着いたおもてなしが出来なかったことを本当に申し訳なく思っています。
それでも快く対応してくださった皆様に深く感謝しています。

 私達二人はそれぞれ新しい道に進みますが、皆様からいただいた
温かいお気持ちを胸に頑張って歩みたいと思っています。

 皆様のご健康とご多幸をお祈りしています。
 今まで本当にありがとうございました!!!
 
 

 
 12月に入ってもはや14日も経ってしまいました。
更新が遅れてすみませんでした。今月の「おすすめ御膳」はいつも通り
1日から新しいメニューに替わっています。そして今月は25日の
クリスマスまで同じ内容でご提供いたします。

 ところで、12月25日は勿論B.C.4に生まれたキリスト様のお誕生日ですが、
1539年の前田利家、1642年のニュートン、1883年のユトリロ、
1899年のハンフリー・ボガードのお誕生日でもあります。
その他多くの人々のお誕生日だと思いますが、素敵に楽しくお祝いして
世の中が平和でありますようにとお祈りしたいですね。

 クリスマスに向けての「おすすめ御膳」は少し洋風になっています。

 写真では分かりづらいのですが、メインは牡蠣の真丈のサラダ仕立てです。

      



 今年もいよいよ押し詰まってまいりました。
年末年始の営業のご案内を申し上げます。

年内は
  12月28日(月)までです。
年始は
  1月2日(土)~4日(月) 
    お一人様 5000円(税別)の会席料理のみ、ご予約のみとなります。
     年内12月25日(金までにご予約ください。
  1月5日(火)~ 通常通り営業いたします。
    よろしくお願いいたします。

     初しぐれ猿も小蓑を欲しげなり    芭蕉
 
 今年は秋の訪れが早かったので、寒さも早く訪れるのではないかと
思っていましたが、さほどではありません。初しぐれもまだですが、
上の芭蕉の句を見つけて思わずほほえましくなって掲げてみました。
 
 とはいえ年の瀬は確実に迫って来ています。来年のお正月のご予約も
承り始めました。そして、近くの万博跡地にEXPOCITYがオープンして、
大観覧車やミュージアム水族館など期待で気持ちもざわざわして
いつも以上にせわしなくなりそうです。

 今回の「おすすめ御膳」も色々なお味を楽しんでいただけるように
考えてみました。

メインはパテドカンパーニュです。
 

  この道や行く人なしに秋の暮    芭蕉
 秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに  「枕草子」

 すっかり楽しい日本のイベントになったハロウィンの騒ぎが収まると
秋の寂しさがひときわ強く感じられます。
 お店も夜の準備にライトのスウィッチを入れる時間が早くなりました。
落ち着いた雰囲気も秋ならではでしょうか?秋の夜は大人のもの?のような気も
しますね。「遊山」でごゆっくりお食事をお楽しみください。




  幼稚園や小学校の運動会もほぼ終わり、肌寒さを感じる日も多く
なりました。
 秋は何だか淋しくなるイメージが有りますが、御料理の器は春と共に
華やかで、お料理自体も飾って、見た目に楽しくなります。
 残念ながら「遊山」には「三陶聖」と呼ばれる尾形乾山や野々村仁清や
楽家長次郎より三代ののんこうや、
ましてや、北大路魯山人などの器は一つも有りませんが、
有る中の器を色々に探してお料理に季節を盛り込んでいます。
 今回のおすすめ御膳も楽しんでいただけるでしょうか?

焼八寸
大根の旨煮
徳利蒸し小鍋風
御飯
デザート コーヒー 




10月に入りますとさすがに秋をはっきりと感じますね。
朝晩の少し肌寒い空気や、空もキリッと青くすっきりとした空気。

食べ物も秋と言えば、、、色々有りますよね。
菊の花びらまでも食されます。
お酒に菊花を浮かべて飲むと長生きできるそうですよ。

器も秋の器になります。薄手の磁器から温かみのある陶器が似合いますね。
また柄も紅葉を散らして色とりどりだったり、逆に渋く茶色い物など、
色々に楽しみます。しかし、茶道には「きれい寂(さ)び」という言葉があって
茶色といっても薄汚れた印象のものは控えるようにとあります。

今回の「おすすめ御膳」の中にも秋を見つけて下さいね。



 今年は秋が早く巡って来たようです。

分け入りて芒(すすき)に溺れゆくごとし    山田弘子

 野山にハイキングに行けば必ず句のような情景に出くわしますね。
「遊山」の玄関前にもたくさん刈って来て、壷に生けたことがあります。
秋の趣があって良かったので、同じ場所に次の年にも苅りに行ったのですが、
すっかり無くなっていて、かすかに残っている所でも穂の感じが淋しいので
断念しました。
 すすきは秋の七草の一つで、「カヤ」と呼ばれて屋根をふく貴重な材料と
なったり、穂は獣の尾に似ているので「尾花」と呼ばれて
鑑賞用に用いられたりします。また種類もたくさん有るようですね。

 9月の後半のおすすめ御膳は食欲の秋にふさわしく、色々な食材で
色々な味をお楽しみいただきます。

メインは、白身魚と野菜の甘酢みぞれあんかけ
炙りサーモン 白菜と豚バラの炊いたん
松風 卵サラダとプチトマトの蜂蜜漬け 大豆の生姜味 生麩の市松揚げ
柿のサラダ
御飯 汁
コーヒー デザート


 「万葉集」に一番多く出てくる花の名は梅、次は萩だそうです。9月に入って、
お店の会席料理の時に使われる敷き紙の柄も「朝顔」から「萩」に替わりました。
子供の頃、♪すずむしまつむしくつわむし~♪と秋の虫を並べて口ずさみながら、
13本の琴の弦の調子を合わせることを教えてもらいました。
鈴虫は「りいんりいん」、松虫は「ちんちろりん」、轡虫(くつわむし)は
「がちゃがちゃ」、秋の名月の光の中に耳を澄ましてみるのもいいですね。

9つ仕切り 左上から
芋茎胡麻和え 小蕪・セロリ・人参の甘酢漬け イチジクの赤ワイン煮
鱧出汁かけ 茶碗蒸し 豆腐田楽 
豆入りひじき プチトマトの蜂蜜漬けと鶏ハムのカレー味 エビチリ

合い挽きミンチの信太焼き餡掛け

御飯 汁

コーヒー デザート
           都合により一部変更させていただくことがあります。

 相変わらず熱中症に注意のニュースが流れています。

 先日芥川賞を受賞した又吉直樹さんが大いに影響を受けたという
太宰治の書いた「秋」という文章の中に次のようなことが書かれています。
「…秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル。と書いてある。
 夏の中に、秋がこっそり隠れて、もはや来ているのであるが、
人は炎熱にだまされて、それを見破ることが出来ぬ。耳を澄まして
注意をしていると、夏になると同時に、虫が鳴いているのだし、庭に気をくばって
見ていると、桔梗の花も、夏になるとすぐ咲いているのを発見するし、
蜻蛉だって、もともと夏の虫なんだし、柿も夏のうちにちゃんと実を結んでいるのだ。
 秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのえて、
せせら笑ってしゃがんでいる。僕くらいの炯眼(けいがん)の詩人になると、
それを見破ることができる。家の者が夏をよろこび海へ行こうか、山へ
行こうかなど、はしゃいで言っているのを見ると、ふびんに思う。もう
秋が忍び込んで来ているのに。秋は、根強い曲者(くせもの)である。…」

 残暑厳しい中に、もう秋が忍び込んでいるのを見破ることができるでしょうか?

 とは言え、今回の「おすすめ御膳」は、夏バテで食欲が劣ってきていても、
スイスイ召し上がっていただける「和風茶そばサラダ」がメインです。

和風茶そばサラダ 
豚バラ角煮・冬瓜・筍・さやいんげんの焚き合わせ
魚そうめん寒天寄せ
コーヒー・デザート

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