「ビール腹」の真相に迫る!
日増しに気温が上がり、仕事上がりのビールが美味しい季節になってきた。
梅雨が明ければ、上司や同僚と連れ立ってちょっと一杯…なんて日はさらに増えることだろう。
しかし、20代も後半に差し掛かってくると、そろそろお腹まわりのたるみが気になり始めるお年ごろ。
「ビール腹」なんて言葉もあるくらいだから、飲み過ぎによるメタボ化には用心したいところ。
実際のところ、アルコールのカロリーってどのくらいあるのだろうか?
医療ジャーナリストにして医学博士の森田豊先生に聞いてみた。
「ビールが太りやすい、というのはじつは誤解なんです。
もちろんアルコールにもカロリーはありますが、これは体内に蓄積されにくい性質のカロリーですから、
毎日飲んだからといって太ることはありません」
これはビジネスマンにとって朗報!?
でもそれなら、ビール好きの中高年のお腹がぽっこり膨らんじゃっているのはなぜ…?
「それはビールで摂取したカロリーが問題なのではなく、一緒に食べるおつまみが原因でしょう。
ビールを飲んでいると、どうしても脂っこいものやタンパク質の多いものなど、
高カロリーな料理が食べたくなりますからね」
確かに、ビールには唐揚げやら餃子やら焼肉やら、高脂質・高タンパクのメニューがやたらと合う。
森田先生いわく、ビールは胃液の分泌を促すため、食欲を増進させる性質を持っているというから、
なおさら注意したい。締めにラーメンなんて食べようものなら、カロリー摂取量的には最悪といっていいだろう。
「ちなみに一般的な目安でいうと、ビール大瓶1本(633ml)のエネルギー量は246kcalで、
そのうち体に蓄積されるのは89kcal。
日本酒(一合)は198kcalに対して蓄積されるのは42kcal。
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒にいたっては、体内に蓄積されるカロリーはほぼ0とされています」
つまり、あわせて摂る食事の内容にさえ気を付けていれば、アルコールは肥満の原因にならないわけだ。
「飲み過ぎで太った」というのは言い訳に過ぎない。
そもそも食べ過ぎないよう気をつけるべきだろう。
お酒に罪なし!
ソースはこちら
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/report/?id=20100705-00002829-r25&page=2
これで思う存分お酒が飲める?
違うか?(--;