矯正中のトラブル② 〜ブラケット脱離〜

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矯正中のトラブルで最も多いのはブラケットの脱離だと思います。

ブラケット矯正の方は誰でも経験したことがあるのではないでしょうか?

 

特に下顎に多いです。

下顎は咬む力がワイヤーやブラケットにかかりやすいので、ある程度はやむを得ないのかもしれません。

 

ブラケットは接着剤で歯面に付けますが、水分(唾液)が天敵です。

しっかり乾燥させてから付けないと脱離しやすくなります。

ですが呼気にも水分が含まれていて、完全にゼロにすることは不可能です。

ですから処置のスピードが重要になります。

今の接着剤は光重合レジンといって光を照射することで固まります。

紫外線や照明の光でも硬化しますので、のんびりしてるとポジショニングの前に固まってしまいます。

 

ブラケットは一定の規格で作られています。

これに対して、歯面の形態は人によって違います。

丸っこかったり、平らだったり、反り返っていたりすることもあります。

歯面の形態によってブラケットの接着力が変わります。

 

これらの要因によりブラケットの接着力が左右されます。

私はボンディングに3種類の接着剤を使っています。

初めは弱い接着剤を使いますが、脱離に応じて強い接着剤に変えていきます。

ですが1番強力な接着剤は、ディボンディング(ブラオフのこと)の時が大変です。

悲しいぐらいに外れません。

 

リテーナー組の方々は経験されたことがあると思いますが、

「歯が抜けるんちゃうか?」

と思わんばかりに引っ張られたり、

「ガリガリ、ゴリゴリ」

この世のものとは思えないほどの不快な音。

 

ですから外れにくい、っていうのも良し悪しなんです。

 

 

 

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