東京から、村上へ行くには、上越新幹線から新潟乗り継ぎとなる。
片道12000円くらいかかる。
結構高い。
行きたい、と思っても、容易に行けない値段だ。(私には)
時間の方は、新幹線が約2時間、乗り継ぎの特急いなほ号が50分、接続そのものはよくて、約10分程度なので、東京から3時間位で行く事ができる。
今回は、平日の乗車で、すいているだろう、との推測から、自由席を利用した。
上越新幹線は、朝9時台の、新潟直通便。
8両連結の車両すべてが、2階建てだ。
喜びいさんで、2階席に行ったものの、2階席は、リクライニングしないんですねぇ。
乗車中、寝たかった私は、1階席に移動したのでした。
1階席に座ると、上野駅などに停まった時に、窓の外はホームの床面、といった状態になり、これはこれで、面白い経験です。
そして、今回、上越新幹線の座席ポケットに入っている、「トランヴェール」という冊子には、村上特集が組まれていました。
鮭について、村上の町についての記事が、かなり詳しく載っていて、面白いです。
今月、上越新幹線で村上へ行く方は、ぜひこの冊子を、もらってゆくとヨイです。
新潟駅での乗り継ぎには、「いなほ号連絡口」というのがあって、そこを通って行けます。
改札口に、乗車券、新幹線特急券、いなほ号特急券の3枚を、1度に入れると、するっと通れます。
便利ですねぇ。
いなほ号は、きれいな車両。
こちらも、好きな席を選んで、座席を倒し、眠っているうちに、村上に到着。
さて、列車の場合は、村上駅で降りればよいけれど、飛行機の場合は、どう行ったらよいか。
今回、関西から来る、両親は、飛行機で新潟空港まで来てもらいました。
新潟空港から村上まで、車で1時間15分ほどです。
しかし、私は現在、右目が病気で視力がなく、右サイドにある標識が読めない為、知らない道を車で走る事ができません。
さて、どうしたものか。
これが、いいのがあるのですよ。
村上タクシーさんの、エアポートシャトル(ジャンボタクシー)一人片道2000円、というのがあるのです。
事前に予約をしておきました。
ちゃんと時間に、空港に来て下さり、両親はそれに乗れたようです。
平日だったので、ジャンボタクシーは、貸切状態だったらしく、運転士さんと、楽しく会話できたとの事。
飛行機で行っても、運転免許がなくても、村上って、行きやすくなっているのですねぇ。