今日は、暑い日曜日でした。
私は、本を読みながら、テレビをつけたまま、だらだらと一日を過ごしてしまいました。
で、テレビで、あるCMが流れるたびに、私はハッ、と画面に見入っていたのでした。
それは、キリンラガーのCM。
「心の旅」のメロディーと共に、若かりし頃のチューリップの姿が、写されるものです。
その、若かりしチューリップの中心にいるのが、姫野達也氏・・・
当初、なかなか売れなかったチューリップが、三曲目のシングル「心の旅」のリードボーカルを、財津さんから彼に変更して、大ヒットに至った、あの姫野達也氏の姿が、見られるのであります。
久々に見る、若き日の姫野タッチーは、アイドルの面影たっぷり。
細くて、ちょっと物憂げで、声もセクシー。
名前が、姫野、というのも、アイドルにふさわしい感じだったのでした。
あぁ、それなのに、それなのに。
あれから30数年がたち、チューリップの面々も、歳を重ねたわけですが。
財津さん、安部さん、上田さんと、皆、若い頃の面影を残したまま、かっこよく歳をとっている中で。
姫野氏だけは、何というか・・・・
すべての人間が、歳をとるのですが、若い時があまりに魅力的なだっただけに、複雑な心境になるのであります。
でも、声は、以前と変らず、セクシーなままなんですよね。
(それが、よけい辛く思えるな・・・)