12/1【日】
今日は百里基地航空祭
しかも、ただの航空祭ではなく、我が盟友ファントムが引退するラストファントムの日
6:30のゲートオープンと共に満を持して基地内に突入するおりおん夫妻
狙うは唯一つ!今年限りで退役となるファントム・・・301飛のスペシャルマーキング
駄菓子菓子・・・
ん?なぜおまえがココにいる!
一番手前に展示されていたのは なんと!去年の航空祭の目玉、302飛のスぺマ機
黒鷲だけじゃなく白鷲まで居るし・・・
去年の死の行軍・・・あの苦しみを乗り越えてまで逢いに行った去年のスぺマが何故・・・
ま・・・嬉しいけど
でも、どうせ昔のスぺマも展示するなら百里新選組のスぺマも用意して欲しかったなぁ
閑話休題(ソレハサテオキ)・・・
気を取り直して301飛のスぺマ
茨城発祥 筑波山の四六のガマが部隊章の301飛ですから、やはりバックは筑波山でキメ!
ところで、このおどろおどろしいペインティング・・・『シャークマウス』っていうんだけど
自衛隊機では現役の戦闘機に描かれることが少なく、こういうスぺマにしか描かれないんだよね?
偵察機にはいっぱい描かれてるのにね~
そういえば・・・戦闘機であるF4は銀灰色と呼ばれる銀色というか灰色というか・・・が機体色ですが
まあこれは大空で空戦する時に 雲の灰色に溶け込んで視界から消える効果を期待してるのですが
偵察機であるRF4はその任務の性格から低空で飛ぶことが多いので、上空から見つかりにくい様
大地に溶け込むための地上迷彩とか
山に溶け込む森林迷彩なんてのもありますし
おりおんが一番好きな 海に溶け込む洋上迷彩があったり・・・と、やたら迷彩色が多いのも特徴です
傍目には 絶対こっちの方がカッコいいし、強そうなのにね~(しかも、皆、シャークマウスだし)
そんなことを言ってるうちに何やら騒がしくなってきましたよ~
まずは天候確認の為のフライトに飛び立つ301飛のF4
これに呼応するかのように地上班にも慌ただしい空気が・・・
波止場の石原裕次郎みたいなポーズをしてるのは地上クルーじゃなくて搭乗員 おそらくレーダー手
手前にいるのがパイロットだね?
F4が40年以上も現役を続けられた理由の一つがこの複座式のコックピットだとも言われてます
だって、単純に考えても 一人の目で見るより二人の目で見た方が 見落としが無いし、戦う操作に集中する人(パイロット)と、常に敵の動きを捉える人(レーダー手)が居た方が確実に落とせるでしょ?
まあ、近年ではコンピューターやレーダーの性能が段違いに進化したんで、複座式は過去のものになりつつあるんだけど(まあ、1機落ちれば2人のベテランをいっぺんに失っちゃうしね)
でも、この複座ってシステムがファンブラの要というか、ドラマ性を盛り上げてくれる要因でもありました
(だからこそ俺はファントムが好きなのかもしれない・・・)
話は戻って、機体の整備はモチのロンで地上クルーが完璧にやってくれるわけなんだけど、
搭乗クルーも自分の機体には自分が責任を持つって意味で 確認作業中な訳です
格好イイよね~
で、ハシゴも外されて・・・
ハッチも閉まって・・・
いよいよか?
ワクワク
ワクワク
ワクワク
って・・・飛ばんのか~い!
いつの間にか ハッチがまた開いてるし・・・
そうか!そういう事か!
も~ファントム様ったら~
私をじらそうって作戦なのね? ポっ
って、ことで 続きはまた明日・・・(笑)
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