織物などに使用されている金糸には色々あります。
本当の金を使っていないもの新金糸と言います。
これは金属糸のフィルムに金(黄系)の塗料が塗ってあります。
また本金(Au)粉がフィルム芯に吹き付けてあるもの。
これを吹付蒸着本金と言います。
本来の超高級本金糸は和紙に漆を数回塗りその上に
本金箔を貼って本金箔糸を創ったもので純金含有量が
多く超高級織物に使用されています。
その中でも希少価値の高い本金糸は
1号本金糸と言って金の含有率が97.67%で金の限界まで
の金箔を貼ったものを撚糸した金糸です。
一般的に使われている金糸は4号本金糸といって
金の含有率が94.44%のものです。
そして当社が扱う浄土真宗本願寺派が2023年に行う
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要記念の
袈裟にはオリジナル(他店には出ない金糸製造会社の止め)
1号本金糸(商標2020-132175)「本願」を駆使した商品です。
京都・西陣 高級織元 丸西宗教織物 | 京都西陣 高級織元 (marunishi-kyoto.co.jp)