担任の先生は学校の卒業生で、息子の低学年の時の担任の教え子だそうです。私立だとこういう事もあるんですね。
教師として戻ってきたいと思われる学校は素敵だなと思います。息子はとても教員にはなれないけれど、この良き環境を楽しんで欲しいです。
しかし始業式の前日、帰宅したら学校の準備をしなきゃと思いつつ電車に乗っていると、夫からの着信が。
この時間は電車の中なのは分かっているのに、Lineじゃないのは珍しいな、急な残業で息子を実家に迎えにいけないとか? と不思議に思いながら、「今電車の中だよ」と送り、数分して降りる駅についたので、電話を掛け直しました。
すると、「もしもし」と聞こえてきたのは知らない男性の声。
「救急隊です。〇〇さんの奥さまですか」
「主人に何かありましたか?」
「ご主人が帰宅する途中に腹部と腰の痛みで動けなくなって救急車を呼ばれました。今、〇〇病院に搬送中なのできてください。痛みが強くて電話にはでられそうにないです」
しかし始業式の前日、帰宅したら学校の準備をしなきゃと思いつつ電車に乗っていると、夫からの着信が。
この時間は電車の中なのは分かっているのに、Lineじゃないのは珍しいな、急な残業で息子を実家に迎えにいけないとか? と不思議に思いながら、「今電車の中だよ」と送り、数分して降りる駅についたので、電話を掛け直しました。
すると、「もしもし」と聞こえてきたのは知らない男性の声。
「救急隊です。〇〇さんの奥さまですか」
「主人に何かありましたか?」
「ご主人が帰宅する途中に腹部と腰の痛みで動けなくなって救急車を呼ばれました。今、〇〇病院に搬送中なのできてください。痛みが強くて電話にはでられそうにないです」
えーーーーーーーーーーーーーーっ!
脳裏によぎるのは、四年前の四月。夫は息子の入学式直後に急性腎不全を起こして、医師から危険な状態だと告げられました。
何なの? またなの?
慌てて、実家に連絡して息子を泊めてもらうようにお願いし、とんぼ返りして病院に向かおうと思ったら、「あれ、〇〇病院だったよね?」。アホみたいだけど、ついさっき聞いたはずの病院の正式名称が思い出せません。
仕方なく、夫の携帯にもう一度電話し、救急隊の方に教えてもらいました。
脳裏によぎるのは、四年前の四月。夫は息子の入学式直後に急性腎不全を起こして、医師から危険な状態だと告げられました。
何なの? またなの?
慌てて、実家に連絡して息子を泊めてもらうようにお願いし、とんぼ返りして病院に向かおうと思ったら、「あれ、〇〇病院だったよね?」。アホみたいだけど、ついさっき聞いたはずの病院の正式名称が思い出せません。
仕方なく、夫の携帯にもう一度電話し、救急隊の方に教えてもらいました。
幸い、初めて行く病院でしたが、自宅から乗換2回、1時間かからないくらいの場所だったので、スマホで経路を調べてGO。こういう時って冷静でいようと思っても、なかなか。
乗換駅の10分ちょっとの待ち時間の間にも、「ここからタクシーに乗った方が早く着くかも」
「いやいや道路混んでるかもしれないから、最寄り駅まで電車でいって、そこからタクシーでしょう」
「でも、電車を待ってて遅くなる数分の間に死んじゃったら?」
「急な腹部と腰の激痛だから大動脈解離の下肢型? 心筋梗塞? また腎臓?」
「障害が残ってもいいから、とりあえず意識ある状態で生きてて! 住宅ローンは夫分は免除になるだろうし、生活費と学費はまぁどうにかする」
等など、激しく脳内会話を繰り広げ、手の震えが止まりませんでした。
その割に、やってきた電車がとあるレア電車だったので写真撮りましたけどね。
そんなこんなで最悪なことも考えましたが、夫は大したことなく、いや救急車呼ぶほどだから大したことではあったのだけれど、命にかかわる病気ではなく、大丈夫。
その日、実家に預けた息子は、お父さん死んじゃうの? とおろおろして眠らず、大変だったようですが、翌朝には元気に始業式に行きました。
今時分はころころと気温も変わるし、体調を崩しやすいのかもしれません。もう我が家にとって4月は鬼門です。「また」がないように気を付けます。
そして、こういう事があると、「生きていればそれでいいじゃん」って気になりますね。
乗換駅の10分ちょっとの待ち時間の間にも、「ここからタクシーに乗った方が早く着くかも」
「いやいや道路混んでるかもしれないから、最寄り駅まで電車でいって、そこからタクシーでしょう」
「でも、電車を待ってて遅くなる数分の間に死んじゃったら?」
「急な腹部と腰の激痛だから大動脈解離の下肢型? 心筋梗塞? また腎臓?」
「障害が残ってもいいから、とりあえず意識ある状態で生きてて! 住宅ローンは夫分は免除になるだろうし、生活費と学費はまぁどうにかする」
等など、激しく脳内会話を繰り広げ、手の震えが止まりませんでした。
その割に、やってきた電車がとあるレア電車だったので写真撮りましたけどね。
そんなこんなで最悪なことも考えましたが、夫は大したことなく、いや救急車呼ぶほどだから大したことではあったのだけれど、命にかかわる病気ではなく、大丈夫。
その日、実家に預けた息子は、お父さん死んじゃうの? とおろおろして眠らず、大変だったようですが、翌朝には元気に始業式に行きました。
今時分はころころと気温も変わるし、体調を崩しやすいのかもしれません。もう我が家にとって4月は鬼門です。「また」がないように気を付けます。
そして、こういう事があると、「生きていればそれでいいじゃん」って気になりますね。
最近、夫や息子に求めるレベルが上がっていたので、反省です。
さらに、やっぱり何があるか分からないから、今の仕事は手離せない。給料稼ぐの大事! やっぱり定年まで会社にしがみつこうと思ったのでした。
さらに、やっぱり何があるか分からないから、今の仕事は手離せない。給料稼ぐの大事! やっぱり定年まで会社にしがみつこうと思ったのでした。