母が旅立って、早一か月。

なんだかふわふわしたまま

時間ばかりが過ぎていきます。

 

仕事も毎日してはいるけど

なんというか、

前を見通せない。

追いかけられるばかりで

情けなくなります。

 

 

 

昨日、また親族で訃報がありました。

父方の従兄弟です。

 

父方の親戚、実はかなり疎遠な方も多く、

昨日亡くなった方とは

記憶にある限り一度も

お会いしていません。

 

その方の母親が、私の父の姉なんですが、

若い時に家を出奔して、

何度か家庭を持ったり出産もしたのですが

こちらとは没交渉になっていて

夫になった人も、お子さん(私たちの従兄弟になる)も

何人かいるのに、全然交流もないままでした。

 

その、伯母さんがそこそこその年齢になり

落ち着いてきて、

やっと連絡が取れるようになり

冠婚葬祭にだけ本人だけで

顔を出すようになりましたが

実際には父に呼ばれて参加するだけ

 

私の結婚式にも来てくれましたが、

特に交流することもなく、写真には写っています、

という状態のまま、とっくに亡くなられています

二十数年前くらい?前かな

 

なのに、なぜ今回従兄弟の訃報が入ったかというと、

父が10年前に亡くなった後、

父の兄弟、他にも独身で亡くなった方が二人。

たくさんではないですが、

遺産があるということで、

最期のお世話をしてくれていた方に

その遺産をお渡ししたくて

 

実家に住む姉が、代襲相続の権利がある

従兄弟のはんこを集めるために

 

文字通り、日本中かけまわってくれました。

 

そこで、今まであったことのない

従兄弟たちとの交流が生まれるという

ミラクルが。

 

繰り返しになりますが、

昨日亡くなった従兄弟とは

私は一度もあったことがありません。

 

が、実家の姉は、

その従兄弟が他に身寄りほぼなく、

お見舞いする人もいないと知り、

なんどか時間を割いてケアハウスに

お見舞いに足を運んでいました。

 

亡くなる前日の夜も、

お見舞いに行き、

翌朝急変の知らせを受けて走ったのですが

残念ながら間に合わなかった、と。

 

 

姉、十分に尽くしたと思います。

本当に頭が下がる。

従兄弟とは言っても、共有する思い出も

家族もいないのに、

ご縁があるからとケアハウスに入ってから

週に最低でも一回、行けるときは二回、と

足を運んで励ましていたそうです。

 

そんな細やかさで、

一か月前に看取った母もお世話してくれてたんだな、

と改めて感謝の思いです。

 

 

 

 

母の忌明け納骨法要まで二週間を切りました。

私もそろそろ

前を向いてしっかり地に足をつけて

生きていかないと、と思います。