ベランダで育てているハイビスカスのつぼみが、コロンと落ちてました。
虫に噛み切られたわけではなさそうです。
調べてみると、原因は恐らく、
このところの梅雨空による日照不足。
そして、
摘まずに残しておいた3つの花殻が小さな種を付けたため。
限られた栄養を種の生育に回すために、花を自ら落としたのだと。
考えてみれば花は植物の生殖器系。
受粉したら、排卵を停めても不思議ではありません。
という事で。花殻は1つを残して摘み、午後は鉢を西に移動して日照時間を増やしました。
・・・.
以前書いたと思いますが
東大卒のクライアントさん達と話して感じたのは、
みなさん、限られた時間と脳みそを何に使うかの優先順位が明確で、しかも割り切り(取捨)がとても速いんです。
これは有能な経営者やビジネスパーソンも同じだなと感じます。
私たちは高学歴や高収入が人生の目的とは限りません。
けれど、自分が決めた目標や意図を達成している人たちの、資源の使い方には学ぶ所があるなと感じます。
何をしあわせと感じて
何をゆたかさと感じて
何を成したいかは、人それぞれ。
でも何にしても
納得して、好きなことにエネルギーを配分したいですよね。



私は「人には無限の可能性がある」と信じ、活動しています。
最先端物理などを聞きかじると、人は時空も超えられるかもしれないとすら思えてきます。
けれどひとまず
私たちが「今」を経験できるのは今しかなくて
身体と脳みその容量が有限だとすると
何に絞ってエネルギーを注ぎ込むかは、とても大切だなと
ハイビスカスを見ていて
そんな事を思いました。
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つぼみの下にある、竹の節のような部分。
ハイビスカスは必要に応じて自ら、つぼみをここで切り離すようです。
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蛇足すると
現代では、生物的生殖は人生の目的ではない方や、それが叶わない方も多いと思います。
後進の育成や哲学・技術の伝承といった文化的生殖も、目的としない方が増えているかも知れません。
けれど、何かを残すのではなく、自分の人生をめいっぱい花咲かせるにしても
何に絞って時間と労力をかけるかは、とても大切な気がします。
瞬瞬の今を生き
かつ
あの世に帰るときに満足して往ける人生にするために。
人生の季節によっては、
何に時間を使うかを、自分では選択しづらい時期もあるかと思います。
そういう時は、
どういう心境・どういう思いでその時間を過ごすかを選択することが
結果的に将来、何をするかを自分で選択できる割合が高い人生を送れることにつながる気がします。



昨日、
ほんの30分間ほど
うちから歩いて行ける防波堤で、
子供向けの安い道具を使って、釣り糸を垂れてきました。
実は、淡路島に越してきた当初から味わいたかった、そんな時間。
何も釣れなかったけれど、
海中を想像しながら水面を眺める
この短い時間が
私の仕事への集中力を増してくれる気がしています。
どの花に養分を送るのがしあわせかは、自分以外の人には分からないですよね。^^
今日は夏至。
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