少し前のことになりますが…、
とても素晴らしいセミナーが開催されましたので、ご報告いたします。
現役の講師であり治療家である久保先生をお招きし、推拿の原型である”あん摩”について、ご指導頂きました。

“五十肩”に対する理論を東洋医学的な観点からしっかり掘り下げて解説して頂き、
その後、症状によってそれぞれに施す手技を細かく丁寧に一つ一つ、伝授頂きました。
これは、鍼灸・柔整の専門学校でも学べないような大変貴重な内容のもので、
長年、教壇と臨床現場に立ち続ける久保先生だからこそ成し得るセミナーです。
どのような反応があるときに、どの経絡経穴を狙うか、
推拿の原型となるあん摩の手技についてデモンストレーション。
推拿と同様に、手技が多く刺激の方法が多種多様です。
力をかける方向や、狙っている筋を1筋1筋確認して正確にとらえていきます。
久保先生の指導の元、実際にペアを組んで練習します。
一人一人に対し丁寧に指導いただきました。
随時、質問にお答えいただき、疑問点を一つ一つ解消していきます。
たった数分の実技練習の中でも効果を確認できました。
短い時間の中で、凝縮された内容です。
現場で即実践できる素晴らしい知識と技術をご指導頂きました。
緊張感のある中、2時間に及ぶ勉強会があっという間に過ぎました
ご参加されたみなさまお疲れ様でした
私たちの要望にお応え頂き、お忙しい中、教壇にお立ち頂いた久保先生、本当に有難うございました
推拿の原型になる“あん摩”について、
ご興味のある方は、また次回のご案内をお待ちください