よぉ。小田急電車内公開ブログ作成、いくぜ。制限時間はおよそ30分だ。

俺のナイトライフを支えてくれている、自宅から徒歩1分の「すき家」について書こう。

この時間に帰宅していると、家で飯を作るのも面倒。そこで世話になっているのが、すき家の牛丼だ。いつも大盛りのつゆ抜きをオーダーする。

このつゆ抜きというアレンジだが、初めて知ったのは上京して働き出したころ。編集長にパシられ、吉野家に牛丼を買いに行くことになった。

すると編集長が耳をうたがうオーダー。

「並盛りのつゆ抜きで」

俺はからかわれていると思い聞き直したが、つゆ抜きで間違いないとのこと。それってうまいのか? どういう意図? こだわりのオーダーでかっこつけたいのか?など、不可解な思いを抱いたまま、吉野家へ走った。

後日、俺もつゆ抜きなるものを試してみた。

うめぇ。

いつも以上に牛肉と白米のマリアージュを楽しめる。それに薄味派の俺だ。ライスコントロールもまったく問題ない。

それ以来俺も、つゆ抜きをどこでも頼むようになった。つゆだくなんていうB級のオーダーをするやつのことも、バカにするようになった。牛丼は、間違いなくつゆ抜きでいただくべきだ。

ここで家の近くのすき家の話題に戻る。いつもテイクアウトしているのだが、あまりに頻繁に俺が利用するためか、無人対応でテイクアウトのオーダーができるコンピュータが、最近店に設置された。

そこで牛丼を頼めるわけだが、なんと「つゆ抜き」ボタンが用意されていた。

つゆ抜きって、けっこう一般的だったのか? 選ばれたグルメにしか見い出せないアレンジじゃなかったのか?

俺の顔は紅潮した。注文時に「つゆ抜きで」というときだけ、ちょっと大きな声を出していた自分が、たまらなく恥ずかしくなった。

俺は、知らないことが多すぎる。もっと世間を知らなきゃな。今日も生まれて初めて天下一品のラーメンを食べたし。

俺は育ちがいいからよぉ。俗っぽいことは知らないわけよ。よろしくな。

まだまだ日本を楽しめそうだぜ。みんなも、ジャパニーズライフを満喫しような。

無事に書き終わった。あとは、タイトルをつければ完成だ。。