アミノ酸の基礎 双性イオン水溶液中でアミノ酸はどのような状態で存在するか 水溶液のpHによって、アミノ酸の存在状態が変わる。 中性付近では双性イオン(B)の状態で存在する。 溶液が酸性になると、アニオンになっていたカルボキシ基の部分がプロトン化され、全体として+1の電荷をもつ状態(A)になる。 一方、溶液が塩基性になると、プロトン化されていたアミノ基の部分から、プロトンがひとつ取れ、全体として-1の負電荷をもつ状態(C)となる。 つづく。