奥様30日DIY! 和レトロモダンな家 | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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奥様30日DIY! 和レトロモダンな家

 

次回の完成内覧会が、久しぶりに個性派住宅のお披露目です。

 

和のレトロテイストの住宅です。 

新しい居酒屋インテリアでは、食へのこだわりを演出できるからでしょうか定番なテイスト。 

住宅では5~7年くらい前に、ややムーブメントが起こりましたが今でも根強い人気です。

 

今回の住宅は、建築士でもある奥様の世界観がさく裂です。

詳しい説明は阿部君がしつくしているので、そちらもごらんください

この記事は相模目線での補足になります。

 

奥様が頑張ったDIY30日

内部に古材を持ち込もうとすると、どうしても新材との色味の差に違和感が出てしまう。

そこで、経年美化していく柿渋を奥様がDIYで塗装された。

近くの大工さんの、昼間 空になる作業場を借りて、

べニア板を3度塗りに仕上げたものを天井壁の仕上げに使った。

通常は2度塗りであるが、3度塗りで色味が上がって、古色とマッチングしている。

3度塗りともなると、塗膜にも似た照りが出てきて、オイルも塗ったのかと思いました。

なんと、延べ30日間の作業であったという。

大変でなかったですか? の質問に、 楽しくてしょうがなかったとおっしゃる。

もう、塗装屋さんに再就職したほうがよさそうです。

 

 

全体の空気感をアンティークにしているのは、古い建具の存在なしには実現できない、

インテリアの主役です。ほぼすべては、建具にけっこう本格的な古材を選んだものだから、大丈夫かよと不安になりましたが、目が慣れてくると味わい深く感じてくる。

 

不思議な落ち着きがある空間は、クロスの色味なども合わせてのコーディネートの妙。

もちろん仕入れは、「古材のテーマパーク」井口製材所からです。 

 

外壁は、かっこいい和モダン建築で  皆様ご存知の森友学園テイスト。

 

(写真:まぐまぐニュースより転載)

 

 

1階は焼杉、2階はベンガラ色をチョイス。

今回は理想の色を求めて様々なサンプルを作り、プラネットカラーのレッドに決定された。

 

厨房機器は業務用のステンレス流しであったり、玄人受けのする選択が見られます。

 

設計は阿部君。2階ホールの壁を利用して大きな本棚を設計すると、

日本の伝統色のミルクペイントで奥様のセンスで塗装がされた。

 

 

2階のホールの空間が気持ちの良い抜けがある。

べニアの継ぎ目に太めの竿で押さえるのだが、それがリズムになって、屋根裏の形でくりぬかれたトンネルが、いい感じに光を回していた。

 

 

 

・・・・・・・・・・ その抜けの先の床下に見えるのが今回の唯一の冷暖房機器です。

2階床下エアコンという方法

 

冷暖房形式は、鎌田教授が何年も前からずっとだれかやらないか?と、

言い続けていた2階床下暖房方式です。

「風は直進性があるから、梁の交錯している階間にエアコンで冷暖房をしても邪魔されうまくいかない。」 

と今までは思われていました。だから誰も無理だろうと思ってやらなかった。 

 

鎌田氏は「AC付近での密閉性が高まれば、階間の正圧が高まり、気流は巡る。」という。

それにブースターファンを組み合わせることで、1台のエアコンで冷房暖房の全館暖房を実現できる。と唱えた。全館暖房の方式としては最もローコストな方式であります。

 

 

それが建築知識ビルダーズ31号に掲載された、その方式を忠実に実現してみました。 

天井の一部が埋め込み照明となるのですが、それが仕上がる前のタイミングでエアコンの試運転をしてみると、見事に梁と天井野縁のあいだの5cm程度の隙間から、いい風が起きているのが確認できました。冷房は完全に成功しています。 

暖房はどうなのか。

天井からのスポット気流で、床がどの程度冷たく感じないのか?

今回は、その暖房形式に合わせて、床断熱+杉板フロアとしました。

(針葉樹は軽いので熱伝導率が低く、ヒヤッとしにくい)

もちろん うまくいくと信じております。

 

こんな住宅の完成内覧会。 

新潟市からちょっと遠いけど、中之島インターからは2分くらいで時間はあんがいかかりません。

ぜひどうぞ。 内覧会の詳細はこちらまで

 

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