こんにちは!おれ。です。
今回も記事をご覧頂き、本当にありあとうございます!
前回、オススメの本を紹介したのですが、その本の内容が「数学」に関するものであったため、それに関連させて、数学に関する記事を書こうと思います。
(前回のブログ:オススメの本 第1号 | おれ。の経世済民会)
※この記事における「数学」は、中学・高校等の勉強・受験で行う数学という教科のことを指すものとします。
現在、多くの調査において、中学生・高校生が苦手とする科目ランキング第1位は、「数学」となっております。
多くの学生が数学に苦手意識を持つ理由は様々であると思いますが、大前提として、「数学」という科目の持つ楽しみを認識できていない(されていない)というのが大きくあるように思います。
では、僕の考える「『数学』という科目の持つ楽しみ」とは何なのか、今回はそれについて述べていこうと思います。
数学という科目における一般的な認識
それについて書く前に、まずは、数学という科目が、一般的にどのように認識されているのかという事について述べていこうと思います。
一般的に数学というのは、「問題を解く」という意識で取り組むものであるという認識が強いと思います。
まず、「問題」というものがあり、そこに必ず存在する「正解」というものを導き出すために、「問題を解く」のです。
すなわち、「問題を解く」=「正解を出す」という認識であるとも言えます。
このような認識が一般的なのですから,自ずと数学の楽しさというのも、この「問題を解く」=「正解を出す」という部分にあると一般的に考えられていると思います。
しかし、僕は数学の真の楽しさは「問題を解く」=「正解を出す」ことにはないと考えています。
むしろ、このような意識が一般化していることが、数学に苦手意識を持つ学生を増やしていると僕は考えます。
なぜなら、「問題を解く」=「正解を出す」意識で数学を行うと、
・問題や正解という絶対に逆らえない概念が存在し、それに対して受け身の状態になる
・「問題を解く」という行為がパターン化して、作業的になる
・まず、なぜ「問題を解く」必要があるのかわからなくなる
という事が起き、要するに主体的に数学に取り組むことができないため、つまらなく感じ、学生の苦手意識が助長するのです。
数学の本当の楽しみとは何だ?
では、「問題を解く」=「正解を出す」というのが数学の楽しみではないと言うのであれば、本当の数学の楽しみとは何でしょう?
次回はそれについて、考察していこうと思います。
本日も記事をお読みになってくださり、本当にありがとうございます。
読者のみなさんに、この混沌とした世の中で「幸せ」に生きるための気づきを何か少しでも提供できるよう、ベストを尽くして書いていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。