@ミュシャ展@ | オレサマのブログ
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国立新美術館開館10周年 チェコ文化年事業
ミュシャ展
展覧会ホームページ:http://www.mucha2017.jp/




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《四つの花「カーネーション」》
《四つの花「ユリ」》
《四つの花「バラ」》
《四つの花「アイリス」》
1897年 リトグラフ/紙

《スラヴ叙事詩「原故郷のスラヴ民族」》
1912年 油彩、テンペラ/カンヴァス
610 x 810 cm プラハ市立美術館 ・Prague City Gallery



展覧会概要 展覧会の構成 関連イヴェント
展覧会概要
国立新美術館(東京・六本木)では、2017年3月8日(水)から6月5日(月)まで、「ミュシャ展」(主催:国立新美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社ほか)を開催いたします。2017年は日本とチェコが国交を回復してから記念すべき60周年を迎える年にあたります。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャ(チェコ語発音ムハ※、1860-1939)は、オーストリア=ハンガリー帝国領モラヴィア(現チェコ)に生まれ、ウィーンやミュンヘンを経て、27歳でパリに渡り絵を学びました。なかなか才能を発揮する機会に恵まれなかったミュシャは、34歳の時に、女優サラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のポスターを手がけることになり、一夜にして成功をおさめます。以降、優美で装飾的な作風は多くの人を魅了し、時代の寵児として活躍しました。
美しい女性像や流麗な植物文様など、華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がける一方で、ミュシャは故郷チェコや自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品を数多く描きました。その集大成が、50歳で故郷に戻り、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》(1912-1926年)です。およそ縦6メートル、横8メートルにも及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画は、古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルであると言えます。
本展はこの《スラヴ叙事詩》をチェコ国外では世界で初めて、全20点まとめて公開するものです。プラハ市のために描かれた《スラヴ叙事詩》は、1960年代以降、モラヴィアのモラフスキー・クルムロフ城にて夏期のみ公開されてはいたものの、ほとんど人の目に触れることはありませんでした。その幻の傑作が、80年以上の時を経て2012年5月、ついにプラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿(見本市宮殿)にて全作品が公開されました。そしてこのたび国立新美術館では、パリで活躍したミュシャが《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を約80点の作品を通じて辿りつつ、これら幻の最高傑作の全貌を一挙、紹介します。
※パリでその名を広く知られるようになったため、日本では「ミュシャ」というフランス語の発音に基づく表記が用いられてきたが、本展ではチェコで制作された《スラヴ叙事詩》に関してはチェコ語の発音に基づき「ムハ」と表記する。
会 期
2017年3月8日(水)-6月5日(月)
毎週火曜日休館 ただし、5月2日(火)は開館

開館時間
10:00-18:00
※金曜日は20:00まで
※4月29日(土)-5月7日(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで

会 場
国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

主 催
国立新美術館、プラハ市、プラハ市立美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社

後 援
外務省、チェコ共和国大使館、チェコセンター

協 賛
伊藤忠商事株式会社、日本写真印刷

特別協力
堺市

協力
ルフトハンザ カーゴ AG

観覧料(税込)
当日 1,600円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生)
前売/団体 1,400円(一般)、1,000円(大学生)、600円(高校生)
中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料。
3月18日(土)、19日(日)、20日(月・祝)は高校生無料観覧日。(学生証の提示が必要)
前売券は、2016年11月2日(水)~2017年3月7日(火)までの販売。ただし、国立新美術館では3月6日(月)まで。
【期間限定前売券】
「ミュシャ展」ペアチケット2,300円(税込)
一般観覧券2枚がセットになったお得なチケットです。(※お1人で2回ご観覧も可)
販売期間:2016年10月1日(土)-11月30日(水)
販売:展覧会ホームページオンラインチケット、主要プレイガイド(手数料がかかる場合があります)
※国立新美術館での取り扱いはございません
「ミュシャ展」「草間彌生 わが永遠の魂」セット観覧券 2,400円(税込)
国立新美術館で2017年2月22日(水)-5月22日(月)に開かれる企画展「草間彌生 わが永遠の魂」との一般観覧券各1枚のセット券です。
販売期間:2016年11月2日(水)-2017年2月21日(火)
販売:展覧会ホームページオンラインチケット、主要プレイガイド(手数料がかかる場合があります)
※国立新美術館での取り扱いはございません
チケット取扱い:国立新美術館、展覧会ホームページほか、主要プレイガイド(手数料がかかる場合があります)
チケットの詳しい情報は、展覧会ホームページのチケット情報をご覧ください。
団体券は国立新美術館でのみ販売。(団体料金の適用は20名以上)
会期中に当館で開催中の他の企画展および公募展のチケット、またはサントリー美術館および森美術館(あとろ割対象)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。
「大エルミタージュ美術館展」(会場:森アーツセンターギャラリー、会期:3/18-6/18)の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。
国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員は本展覧会を団体料金でご覧いただけます。
その他の割引などお得な情報はこちらをご覧ください。
会場での観覧券購入に次のクレジットカードと電子マネー等がご利用いただけます。 クレジットカード:UC、MasterCard、VISA、JCB、AMEX、Diners Club、DISCOVER、電子マネー:Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ)等、iD その他:J-Debit、銀聯


お問合せ
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