きままなひとり旅2日目の話。
甲府で迎えた朝。
細かい予定は決めないまま寝てしまったので朝ごはんを食べながらどうしようか考える。
すぐ電車に乗って移動してもいいんだけど、1日目けっこう座りっぱなしだったので、体を動かしたい気分。
軽くハイキングか散策をしたいな、と…
甲府と言えば昇仙峡!
ずっと前から行ったみたい場所。
ほんとうは紅葉の時期がいいみたいだけど、冬でも大丈夫っしょ。
よし!
行ってみよう♪
駅の観光案内所でリーフレットをゲットしてから行こうとしたら、なぜか昇仙峡の案内は一枚もなかった。
前に来たときはたくさんあったのに!
この時点で、いまの時期の昇仙峡はおすすめじゃないことをうっすら予感はしたものの、ま、リーフレットなくてもスマホがあればなんとかなるっしょってことで、レッツゴー♪
7:30甲府駅発、昇仙峡行きのバスに乗る。
「昇仙峡口」で降りたあとは乗り合いバスで「滝上」まで。
バスの中からみた昇仙峡の有名スポット。
影絵美術館のオープンは9時。
それまで近くを散策。
落石防止工事のため、昇仙峡ハイキングコースの途中までしか行けない時期だった。
行く前にちゃんと調べましょう。。
オフシーズンかつ、一部通行止め中かつ、朝9時前で観光客なんて私以外1人もいない。
私がいま滝壺に落ちても誰も気づかない。
めちゃ寒いと思ったら凍ってるよ〜
たまたま登山用のレインパーカーをリュックに入れてたのでダウンの上からレインパーカーをきてなんとか寒さを凌いだ。
2時間ドラマだと、よく人が殺されるシチュエーション。
ひと気のない渓流沿いに呼び出されて口封じされたりするヤツ。
… と、頭の中は「昇仙峡殺人事件」の妄想でいっぱい。
2時間サスペンスの見過ぎ
バスの中から見たやつ、近くで見上げると大迫力!
行ける果てまで来たので引き返す。
ほんとーに誰もいない。
静かで水の流れる音と鳥の鳴き声だけがする。
めっちゃ凍ってた!!
9時になったので影絵美術館へ。
藤城清治さんの影絵が好きなのだ。
こちらも独り占め状態でゆっくり見ることができた。
その後また乗り合いバスと路線バスを乗りついで甲府駅に戻った。
昇仙峡、おすすめは紅葉シーズンなんだろうけど、オフシーズンのひと気ない昇仙峡も静かでよかった!!
続く。