休むことも、人間にとっての大事な仕事です | アラフォーからの人生シフトチェンジ

アラフォーからの人生シフトチェンジ

はじめましてオレンジです。
12年間続けた飲食店の経営を撤退し、
ただ今、現役大学生になりました。
さらに自由に、自分の願望を果たすべく
邁進かつ、右往左往の日々です。

店をやめてからの数か月の記憶があんまりない。



というのも、眠ってばかりいたからだと思う。



neko


折角手に入れたフリーの毎日だけれど、



旅行に行くほど元気ではなく、



かといって、やりたい仕事があるわけでもなく、



新たな人生の目標があったわけでもない。



内心、焦る気持ちもあるわけですよ



何か見つけなくちゃって。




長年続けた店をやめてまでしたかったことはなんなのか?



と。



自分発掘テスト、みたいなものとか試してみたり、




自己啓発本読んだりとかもこの時はしていた。



で、ある日、気が付いた。



「 私が今やりたいことは、眠る事、休む事だ 」




ただ休みたいってだけのことが、どんだけ盲点になっているんでしょうね。



でも、やっと、自分が本当に求めていることが分かって、


すっきりして、


そこからは、眠りまくりました。





眠って、起きて、近所のカフェでコーヒー飲んで、洗濯して、ご飯作って、



そして、また眠る。たっぷり眠る。



ko


そんな、なんでもない毎日があったお蔭で、



土気色していた顔色もよくなり、



自分で作ったごはん、うまっ!と感じたり、



季節の訪れを肌で感じたり、



近所を散歩しながら、夕ご飯の匂い嗅いで懐かしい気持ちになったり。



そう。身体感覚が正常に戻ってきたのです。




私の身体は相当強く、



身体感覚が回復することを望んでいたのでしょう。



だからこそ、私になんとか休息をとらせようとしていたのでしょう。





頑張り屋さんや、責任感の強い人は、



何か動いていないと落ち着かないとか、



何か目標を見つけないといけないとか、



自分にプレッシャーを与えがちで、



もちろん、それが上手くいっているときはいいのだけど、



頑張り屋さんが、ある日



やりたい事が何も思い浮かばないとか、



目標を見失ったとか、



仕事や子育てなどのやることがなくなったとか、



それらは、



身体と心が休みたがっているサインかも!





だから、そんな時は、新たなプレッシャーを自分に与える前に


自分の身体とハートに訊いてみましょう。





「本当は休みたいの?」



miti



休むことは、人生における仕事の一つです。



休む時にちゃんと休むから、動くときにちゃんと動けるようになる。



休むときは、罪悪感など持たずに、



思いっきり休みを堪能しましょう~。それも大事な仕事です。