「男のオー☆ズムは猿と同じようなもので、太古からほとんど進化していない。ピストンを繰り返して射精すれば、じゅうぶん満足する。
女性のオーガ☆ムはいまもなお進化の最中にある。
しかも個人差が激しく男のように一様ではない
中国の房中養生の書が男の”吸”を重視し説いているのも、男は本来女に敵わないからだ」
道教の房中術 より
世界のはじまりは混沌(カオス)。その中に光と影が生まれ【陰陽】となりました。
人が誕生し男性(陽)と女性(陰)の両極が在るのが今の世界です。
長い間女性の肉体や人権が虐げられてきた時代があります。
セックスで健康になる書物が書かれているような。特に中国は有史(文字を残す文化ががじまった時期)以来【超絶男尊女卑】の時代。
まだ、
見えるもの
と
見えざらぬもの
の境界線があいまいな時代。
実は
男性は女性の【生み出す力】を知っていました。
心のどこかでは【女性の氣の力】には勝てない。と思っていたのです。
ある皇帝は女性の仙人に聞きます
「わたしは最近、気力が衰えてどうも調子が悪く、全然楽しくない。いつも身体の事が心配でならない。こんな場合はどうしたらいいのか?」
女仙は答えます
「たいていの人が身体を損なう原因は、みな正しいセックスをしていないからです。
と、申しますのは
そもそも女性の方が男性より精力旺盛なんです。水(女性)が火(男性)を消すように身体を損ねてしまします。よくよく注意なさいますよう」
医心方 至理 第一
お腹の中でとつきとおか。
細胞を増やし、新しい魂をも注ぎ子供を生み出す事のできる女性の身体。
エネルギーは満ち溢れていますね。
そんな女性の力をセックスでいただき健康長寿になる為の房中術
使っていたのは健康に長生きをして権力を保持したい男性の皇帝様
女性が力や権力で男性に勝つのは難しい。
共に生きていくには。戦うのではなく、エネルギーを分け与える。
女性の性エネルギーは生み出せるほどに無限大なのですから。
そのかわり、陽氣をもらった女性はイキイキとした艶肌、色香香る美しい女性に。
身体の中から美しさを放っている女性は
ストレスフリーや健美食だけでなく。セックスから生まれた陽氣で身体が満ちているから。
男性はその力を押さえつけるのではなく
肉体的に弱い女性を守る力に使ってくれるととても嬉しいです。