久しぶりの更新となります!
大きな地震があり、自宅で寝泊まりできない方にも役立つ情報をお届けできればと思います。
普段と違う場所で寝泊まりすることで、体のあちこちが痛くなる経験ありませんか?
多くの場合、下が固かったからなんて自分を納得させちゃうことがありませんか?
でも、思い出してください!
以外とふかふかなホテルのベッドでも次の日に体が痛む経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
するとどうでしょう?
「やっぱり、普段こんな良いベッドで寝てないからねー」
なんて言ってみたりしていませんか?
でも実はほかの理由があることが多いのです。
大きくわけて二つのポイントがあります。
1つは・・・
体の重さで背骨が曲がり過ぎること!
体の重さの中心は「こつば◯」にありますよね?
なんかテレビの視聴者プレゼントのクイズみたいになっちゃいましたが、なんどかブログにも載せていますのでご存知ですよね?
そう「骨盤」です。正式には骨盤の中心の骨(仙骨)のやや上の方になります。
ここが重心の位置となりますので、寝ている時にはここが一番重くなります。重くなるので凹みます。
すると寝ながら腰のあたりが沈み込むと背骨のS字カーブが急になってしまいます。
すると当然寝ているだけで背骨や腰の負担になります。そしてそのような姿勢が長く続くことで腰痛の原因となってしまいます。
ですので、一般的には床が硬い方が仰向けでねる分には腰痛になりにくいのです。
しかし例外として横向きの場合は話が別となります。
沈み込みがない分腰や首への負担が大きくなります。可能であれば仰向けを意識して寝られることをお勧めします。どうしようもなく横向きで寝られる際には片方の肩幅に合わせた高さをかさ上げできる状態にすると少しでも負担がなくなります。
2つ目のポイントは・・
寝返りです。
慣れない場所で緊張して過ごすため、自然な寝返りができずに身体中の関節が固まってしまいます。
関節の中には関節液というものがありますが、関節を動かすことで液体が軟骨などから出てくるので、動かさずに長い時間いると錆びついてしまうような状態になります。
一つ解消法をご紹介します。
朝起きてから、本当に簡単でいいので自分で寝返りと同じような動き体操をしてから動き出すようにしましょう。
寝たままでできる方は足から順番に頭まで回転させて反対を向きます。
その際に背骨の関節一つ一つが動くように意識してゆっくり行いましょう。立って行う場合も同様に行います。
また車の中で長い時間寝たりする際にはエコノミー症候群に気をつけましょう!
エコノミー症候群で膝やふくらはぎを圧迫し続けることで体内に血栓を作ってしまう病気です!これを防止するには膝を曲げたまま寝ることを避け、足元に荷物を入れたり、段ボール箱を詰めるなどして高さを一定にして寝ることができるのでそのような際にはぜひ注意してください!
ぜひみなさん行ってみてください!