日光駅を訪問し、宇都宮駅まで戻ってきました。
宇都宮駅から出ているローカル線は、もう1つありますよね。
ということで、今度は烏山線に乗ります。待っていたのはキハ40でした。
宇都宮寄りには赤とクリームの国鉄色、
烏山寄りには白い車体と緑帯の烏山線色
が連結されていました。(お隣の9番線には、久々に会った211系!)
個人的には乗るならやっぱり国鉄色!ですので、そっちに乗りました。
しかし、車内は残念ながらロングシート・・・。
吊り革もぶら下げられており、いかにも通勤電車という感じですね。
程々の乗客を乗せ、キハ40が宇都宮駅を出発します。
列車は2駅だけ東北本線上を走ります。
宇都宮駅から約13分の宝積寺駅が烏山線の起点となります。
烏山線には宝積寺駅や大金駅といった
縁起の良い駅があります。それにあやかったのか、
各駅には七福神をモデルにした駅名標があります。
例えば、宝積寺駅はキハ40に乗った七福神です。
ということで、駅名標と共に各駅を紹介していきましょう。
まずは、難読駅の下野花岡駅です。(「しもつけはなおか」と読みます)
下野花岡駅は、寿老人の駅名標です。
そして、布袋尊の二井田駅、福禄寿の鴻野山駅と停車。
烏山線唯一の交換駅となる、大金駅に到着しました。
「たいきん駅」とも読める大金駅(おおがね駅)の駅名標が、
大黒天がモデルになっている点は、流石は財宝の神です。
恵比寿神の小塙駅、弁財天の滝駅と停車します。
ちなみに、滝駅の近くには駅名の由来になっている龍門の滝があり、
烏山線の撮影名所でもあります。
終点・烏山駅は毘沙門天です。
宇都宮からここまで約50分という乗車時間でした。
明日は、烏山線についてもうちょっと詳しく話しましょう。