どこに行っても僕を知る人は最近ポテチ食べてる?

って聞いてくれる。

だから、今日はポテチとの出会いについて書こうと思う。

まったく美容とは関係ないブログなので、ポテチに興味のない方はここで見るのをやめることをお勧めする。

 

 

 

出会いは小学2年の春だった。

 

親父が買ってきた小さなコンソメパンチ。

 

これが僕とポテチのファーストコンタクトにしてフォーエバー。

今でも忘れない、黄金に輝く袋を開けた時の感情。

 

なんだこの香りは…酸味がないのに唾液が出るという異常事態。すでに香りの時点で白旗、もう完全に僕はポテチに征服されたのだ。

 

1枚、その小判をつまんだ。

 

ぐぅっ……儚い…なんて、なんて儚い重さだろうか。

 

小判は今にも割れんばかりに震えていた。

 

「安心して、いまお口に入れるよ」

「ありがっと」小判の返事を聞く前に、もう

 

我の口内は至福の時を迎えていたのだ。

 

そこからは記憶が途切れ途切れだ。気づくとその袋は空になっていた。

 

翌日、親父はデカい段ボールを持って帰宅した。

おもちゃかな!期待して僕が開けてみると、そこにあったのは…

おもちゃではなく、おいもだ。芋。そう揚げた芋。黄金、小判がざっくざく。

12袋はあった思う。

親父に告げた、初めての感謝の言葉。

「ありがっ」

言いきる前に、我はむさぼったよ。

 

 

ポテトチップスが嫌いな人ってそうそういないと思う。探すのが難しい、もしくはポテトチップスを嫌いっていう自分すごない?変わり者やろ?的な人しかいない。(ポテチが好き過ぎる故の妄想)

それくらいポテトチップスは凄い食べ物なのだ。

 

コンソメパンチヒストリーで思い出したが、純粋なコンソメパンチを見る機会がとても減った。

コンビニで並んでるのはダブルコンソメなことが多い。悲しくなった僕はカルビーさんに電話をした。

コールセンターのお姉さんに30分力説したよ。ポテトチップスに対する熱意とコンソメパンチの置かれている状況を。

お姉さんは言った。

ダブルコンソメの選択はコンビニオーナー様の判断ですので、私どもでは関与できませんと。

 

わかってない。わかってない。

全然わかってない。

 

関与できない、

 

ではなくコンソメパンチの偉大さをあなた方は

周知させなさい。

 

僕はそう荒ぶった。

 

貴重なご意見、ありがとうございます。今後の営業活動にて反映させて参ります。

冷静で丁寧で素晴らしい対応だった。

やはりカルビーさんはすごい企業だ。

 

 

ある時、社長に言ったことがある。

カルビーさんからヘッドハンティングの際は会社を去る覚悟があると。

はいはい、あればね、どうぞ、どうぞと取り合ってもくれなかったが…

そう、社長は正しい。いまだオファーはない。

多分ポテチを食べるごとにTwitterで吠えてみたり、インスタに食べたあとをアップしてたりすれば

今頃カルビー認定のポテチストになってたんじゃないかな。

 

ふぅ…やっぱポテチ関係のことを書くのは楽しいな(美容関係のネタの次にね)

 

ちなみにポテチのこと、商品のお問い合わせ、サポート、講習依頼などの詳細はFacebookメッセージか、anan@orange-cosme.comまでよろしくお願い致します。