あけましておめでとうございます。
太陽歴🌞を中心にまわる西洋文明にどっぷりと浸かって日本の、そしてアジアの叡智をすっかり忘れてしまったわれわれ。
今日は太陰暦(月歴🌛)の新年です。
さて、
どうやったら願いは叶うだろう。前回の続きをここに。
まんぜんと願ってるだけじゃダメだ❗️笑
願いが叶うように具体的に準備しないと。
願いが叶う「確率」をあげるための作業(努力)をしよう。
身近なトピックを使ってそのプロセスを考えてみたい。
例えば旅行のための「宿選び」。
1)例えば「落ち着いて過ごせる宿」で時間を過ごしたいと明確にイメージする。
2)そして「きれいで」「静かで」「安全な」宿を、と具体的にイメージを深める。
3)つぎに泊まりたいなと思える地域を探す。
4)その地域にある宿を予約サイトでみてまわる。
5)良いなと思う宿をいくつかピックアップしてみる。
6)時間的余裕があればその中から決めないでさらに数日寝かしておく。
7)「ここに泊まりたい」という強い意欲が湧いてくるまでポチらない。
8)これだ❗️と確信が持てる宿が出てくるまでひたすら待つ。
9)これでいいやと適当なところで「妥協しない」。←ここ重要
10)そして、これだ❗️と確信が持てる宿が出てきたら迷わずすかさずポチる。
こうやって「落ち着いて過ごせる宿」に泊まりたいと言う願いを叶えるための作業を怠りなくやることだ。
要約すると、まず、自分が宿泊したいと願う「宿のイメージ」をしっかりさせ、それに見合うお宿候補を予約サイトに載っている情報を使いながら探していく作業は欠かせない。だいたいこの作業を丹念にこなしていけば、あるタイミングで、心にピピッとくるお宿が現れて来るものだ。(もちろんそうでない場合もある。笑)それまで願いを叶えるための作業をしながら冷静にじっくり待つ。
*ぼくのパチプロの師匠は「玉が出るかどうか迷いを覚える台には決して手を出すな」と言っていた。その選択の良し悪しについて心が迷っているうちは手を出さないことだ。パチンコ台もお宿も選ぶコツは同じなんだろうと思う。
このように書いていくと、「願いを叶える」とは、かなり具体的な作業の積み重ねの上に成り立っていることがわかると思う。
昨年夏から今年にかけてタイのバンコクとプーケットに用事があって泊まるために二軒の宿をこの方法で選んだがドンピシャだった。
つまり、1)ある程度掃除が行き届いて綺麗にされていて、2)大きな音でBGMや音楽が流れていない、また車の騒音などが小さいという意味で静か。そして、3)変な部外者が頻繁に出入りしたりせず安全安心。この3つがイメージ通りに実現されていた。もちろん実現しているのはそこにいるマネージャやスタッフが(日本風にいう)責任感をもって真面目に仕事をしている賜物である。
この二軒。しっかりリピートリストに追加した。
なぜドンピシャと思ったかというと、結構繊細な「仕事」がそこに泊まると捗るからであった。バイブレーションの悪いところに泊まると心かき乱されて仕事どころではなくなる。
ここで説明してきた「願いを叶える」と言う行為は単なる「願望」や「願掛け」とはちょっと違うものだろうと思う。