今週もお読みいただきありがとうございます。
2回生マネージャーの井上実奈です。

何を書こうか見当もつかず、とりあえず今までのブログを全部読み返してみました。
すべてに共通するわけではないですが、「あとがきっぽいなぁ」と感じました。なんとなく。
その時の主観を交えつつ、今という視点から過去を振り返って書いている選手が多かったので、たしかにそうかもしれないです。でも、まだ選手はサッカー人生を終えたわけでなく、真っ最中。
「ん?じゃあなんであとがき?」
自分の感想がちんぷんかんぷんだったので、つぎはサッカー選手の本をあとがきまで読んでみることにしました。

内田篤人選手の「僕は自分が見たことしか信じない」と岡崎慎司選手の「鈍足バンザイ!」の2冊です。
本文の感想は長くなるので静かにします。
問題はあとがきです。
いろいろ言いたいことはありますが、「サッカー人生においても、出版においても、周りの人に感謝します」でのしめくくりに気づかされました。

「どうしてあとがきと感じたか」の答えを見つけるために本を読み始めましたが、その答えは出ないまま新しい課題の誕生です。

それは「つぎに選手があとがきをするとき、周りの人として登場できるかどうか」です。

2人のサッカー選手のあとがきのように、あえて感謝の言葉を、とかそういったことを求める前に、ただ端っこでも良いので登場できるマネージャーになりたいです。そして私のあとがきには印象的な試合からグランド外に至るまでいろんなサッカー部であふれる、これが理想です。

そうなるためにどうするべきか、足りないものは何か。
すぐに答えが出るほど単純な課題ではないです。
抽象的な課題を達成するために具体的な行動をする、その行動のためにできることを考えるのが、今与えられている時間でできること、な気がしてきました。

拙い点も多々ありましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
最後になりましたがこれからも大阪府立大学体育会サッカー部の応援をよろしくおねがいいたします。

次は独特な日本語の使い手の植村佳乃子です。おたのしみに~
(写真手前)