おはようございますー。いい天気ですねー。
…と同時に涼しくなって「アクティブ」になりやすいこの季節!
いろいろ挑戦してみたいものです!

さて、本日は、
先週から始まったPHP基本コース(働きながらコース)のお客様から質問を頂きましたので、
その内容をテーマにしてみたいと思います。

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論理型(true/false)をわざわざ使う意図はなんでしょう?
数字とか文字列で代用できると思うのですが。
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との話でした。

おっしゃるとおり、代用はできます!!
そういう意味では、論理型(boolean型)は 「知っといたほうがよいよ」ということになりますね。
特にif文(条件分岐)と組み合わせる際に便利です。

PHPでは、
=============
if ($chk == true) {

}
=============

=============
if ($chk) {

}
=============
と同じ意味を表します、つまり
論理型を使った条件式は省略して記述できる」のですね。
ちなみに 「if($chk == false)」 は 「if(!$chk) 」と同意です。

⇒これを使うことで if文の条件式をシンプルにすることができます

===============
$open_zoo = 1; // 開催中
$p_kan = "晴れ"; // 晴れ

if ($open_zoo == 1 && $p_kan == "晴れ"){
echo ("今日は動物園にいこう");
}
================
ってやるのを
================
$open_zoo = true;
$p_kan = true;

if ($open_zoo && $p_kan) {
echo ("今日は動物園にいこう");
}

================
と省略できます。
複雑な条件式が必要になる場合は論理型の変数で判別するような条件式が作れると
読みやすい=修正しやすいプログラムが作成できると思います。

他にも、
PHPの便利な「関数」を使う時
・メール送信関数
・データベース連携
などでは、では、必ず true、falseの理解が必要になります。

そのほかにも論理型を使うメリットは多数あると思います。
プログラム中に「ここは論理型にしとけば」
って発想が生まれるように慣れるとよろしいかと思います!

いかがでしたでしょうか。また質問頂いたら載せようと思いますのでお楽しみに!

参考 : PHPマニュアル-論理型