過去を語る~赤裸々’06~
今日も暑ちぃなぁ。
肉食兼甘党のシャルルです。こんばんわ。
パイの実を好みます。
1枚1枚ウス層を、歯を駆使して剥がしながら
食べるのが好きです。
良い子は真似しないで下さい。
◇
過去は洗いざらい話してしまえ。
大切な人を前に、突然そう思った。語ります。
良い子は真似しないで下さい。
■一人目
中学3年のとき。まだそれがどういうものかも知らずに
ただそれがステイタスだったから?まだ僕は青かったんだ。
会話さえまともにできないやつで、ビービーうるさくて
一方通行のメッセージばかりを押し付けあっていたんだ―。
■二人目
高校2年で、憧れのコと付き合うことになった。
と同時に、一人目は捨てた。
ボクはちょっと背伸びして、無理に彼女と付き合い、
彼女の素直で単純で透明感のある肌がどんどん好きになった。
■三人目
二人目の単純さにちょっとマンネリしてた時期だった―
高校卒業前に彼女と出会い、歌がウマくて一目ぼれ。
彼女とは居酒屋で別れた。酔っ払っていて、
そう、ボクが一方的に暴力をふるってしまった。今でも反省している。
■四人目
落ち込んでいるボクを救ってくれたのは当時のバイト仲間だった。
「俺らも丁度今の彼女に飽き飽きしてた頃なんだ!」と。
合コンへ連れていってくれた。
そこで出会った彼女は流行の服したカメラマンだった―。
彼女とは大学4年まで付き合った。
■五人目
前の彼女は一度病気になり、大きな手術を経験していた。
それが原因か体力消耗が激しくて、それでも別れなかったのに…
ボクは冷酷だろうか?
前の彼女はもう生き返らない。そう分かった次の日には
うりふたつの顔した五人目と手を繋いで歩いていた―。
■六人目
顔だけで選んだ女とはやっぱり続かない。
というより、亡くなった彼女の事が忘れられなかっただけかも知れない。
1年も経たずに五人目をボロボロにして、
今までとは違ったタイプの子に手を出した。これが六人目。
地味な子。仕事上の良きパートナーでもあった。
■七人目
つい浮気心で艶女(アデージョ)?に手を出した。
そして扱いにくいこの女性と1年ぐらい続いた。
ワガママなのもまた愛おしいと思えてきた頃だった―、
彼女は大波にのまれて2度と帰らぬ人となったんだ…。
これがつい先々週の出来事。
■八人目
そして今の彼女。
絶望でふらふら彷徨うボクの前に、近所の本屋の横で出会った。
運命とか簡単に信じちゃうタチだから―
って言ったのはNANAだっけか。まさにそんな感じ。
ボクは彼女によって救われたんだ。
これからもずっと大切にしたい。
ずっと一緒にいよう。
※今まで使った携帯を恋人に例えて過去を懐かしんでください。シャルルでした~!!