嵐 弾次郎選手(以下 弾ちゃん)の持つOPGヘビー級のベルトへの挑戦が決まり

決戦の舞台は岡山武道館大会になりました(正確に言うと弾ちゃんにそう言わせた)


昨年、子育てに専念するためにOPGの大会を欠場し2018年の武道館大会にも出ませんでした。
2019年8月の児島大会で約1年3ヶ月ぶりに復帰して、半年後にはテッペンのベルトに挑戦。
復帰したての時、感覚もうまく掴めず、グリークとの対戦でも思うような結果が出ずとても苦しかったのを覚えてます。




新チャンピオンの弾ちゃんの前に立った時は正直言って「なんで俺ここに上がったんだろう」なんて思ってました。

でもそれと同時に「なぜ誰も上がらないんだろう?他団体にベルトが流れたのに、拍手しているのはなんでなんだろう?」とも感じました。
弾ちゃんの実力はもちろん認めてるし、あの試合で勝ったことにも疑問はありません。

ただOPGメンバーが一緒に3カウントを数えた瞬間、憤りを感じました。

これは異常事態だ。
取り返さなくてはならない。
そう感じた時にはもうリングに足を入れていました。

「成果も出してない奴が何言ってんだ。チャンプに相応しい品格と実力をつけて出直せ」

当然のように言い放たれ、会場は弾ちゃんに賛同しました。そりゃそうだ。今までどのプロレス団体もそうしてきた。
その日結果を出した者こそ挑戦者として相応しい。権利がある。


でも待ってくれ。
これって誰が決めたの?
ルールがあってないような「プロレス」
なのに皆当然のようにこの「しきたり」に縛られている。
その日勝った乱魔ちゃん、クレちゃん、グリーク、誰もリングに上がらない。
まあ、たとえ上がったとしても俺は譲る気はないけども。


チャンスを目の前にぶら下げられて、周りの目にビビって動けない奴は「エース」じゃない!
俺はこのチャンスを絶対に逃さない!
弾ちゃんが俺の挑発に簡単に引っかかってくれたおかげで実現した武道館での王座戦。


去年は0

今年は100



欠場している間、遅れてたなんて微塵も思わない。
出られなかった間の俺はOPGの誰よりもOPGのことを考えていた自信がある。


こうなったら行けるところまで行く。

とことん吠える。


岡山武道館大会、目指すはメインイベントだ。


サンキュー!
バイバイ!