このブログは、お祓い、除霊、龍神だ、エンジェルヒーリング、クリスタル、アセンション、シャーマンなどなど、星星キラキラ星星したものも怪しげなものも龍ヘビおばけくん宇宙人くんいっぱい行って、¥¥お金¥¥をたくさん使ったけど、まだ苦しい~っていう人のためのものです。

 

そして癒しも解放も、実は「ただ」でできるのだ、ということをお伝えするものです。

 

前回まで1~38を読んでなかったら、どれも飛ばさないで、前の投稿を順番に読んでくださいね!1~38は絶対に必要です。

 

前回のブログを紹介した極道からキリスト者になった牧師先生のビデオを見て、そのビデオのコメント欄を読んでいました。

その中には、「一度極道に入って人を傷つけて手を汚したんだから、一生苦しめ」みたいな恐ろしいコメントが多数あり、改めて日本文化について考えていました。

 

聖書のルカ747でイエスはこう言います。

だから、わたしは言うのです。『この女の多くの罪は赦されています。というのは、彼女はよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません。』」

 

ここでは、時の宗教家たちが、ある罪深い女がイエスのもとにひれ伏して、彼女の涙でイエスの足をぬらし、彼女の髪の毛でイエスの足を拭っているのを見て、「こいつは汚れた悪い女なのに、なぜあなたに近づくことを認めるのですか?」とイエスに聞きます。そんな宗教家たちにイエスは「私が彼女の罪を赦したから、彼女は私を愛しているのだ」と言い返したのです。

 

つまり、多額の借金(罪)を神さまにチャラにしてもらった人のほうが、少額(罪)をチャラにしてもらった人よりも、より神を愛する、ということです。

 

「悪いことしたんだから、一生苦しめ」とコメント欄で言う人たちは、神からの赦しを受け取っていないので、神の愛を知らない人たちなのでしょう。

 

でも日本には、神の赦しを受け取ってない人があまりにもたくさんいます。

 

昔、知っている人が「アメリカ人って、何でも懺悔すれば赦されると思っている調子のいいやつらだ」と言っていたのを思い出しました。確かに、アメリカなどでは会社でも不祥事が起こった時は散々叩かれるけど、その後数年すると、何事も無かったように皆ケロリと忘れますね。でも日本では、一度間違いを犯すと、一生業界からも締め出され、過去の過ちが人の記憶から消されることは決してありません。

 

でも、欧米諸国ではキリスト教が何百年も文化の基盤の中にあるので、赦しの文化があります。

例えば、フランスの有名なヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」(「ああ無情」)でも、主人公のジャン・バルジャンがお世話になった司教のお宅から銀食器を盗んで捕まり、警察に連行されたとき、司教はジャン・バルジャンを責めるどころか「それは彼にプレゼントしたのですよ。燭台もあげたのですが、あなたは忘れましたね」と言ってかばってくれました。それがきっかけで、ジャン・バルジャンは人生立ち直ることができたのです。

 

 

マタイ6:1415でイエスはこう言います。

もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいますしかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません。」

 

つまり、私たちが人を赦さないと、天の父である神も私たちの罪を赦してくれないのです。でも人の罪を赦すと、自分の罪も赦されるのです。

「自分には罪なんて無い!」って言っている人もいると思いますが、罪が無い人などいません。

 

 

 

あなたは人を傷つけたことがありますか?

人を憎んだことがありますか?

人や神を罵ったことがありますか?

嘘をついたことがありますか?

 

 

1.5回までの嘘なら許せて、2回目から罪人ですか?子供のときに親や先生についた嘘は?奥さんや、旦那や、子供についた嘘は?どこまでの嘘なら許せて、どこまでが許せないのか?

殺人でも、どんな殺人なら赦されますか?自己防衛なら?その動機は?中絶は殺人ですか?妊娠3か月は殺人じゃなくて、9か月なら殺人?その区切りは?

暴力沙汰などで、加害者になった人でも、その人自身が愛を知らずに育ち、憎しみや暴力しかしらなかったら、全部その人の責任ですか?それとも、親の責任?それとも祖父母の責任?責任はどこまで遡ればいいのですか?

 

神だけが、一人一人の心の中、動機、状況、その人の育ちなど最初から最後までをご存知で、神だけが正しく判断できます。

 

だから、私たち人間がすべきことは、「お前は悪いことしたんだから、一生苦しめ」と人の罪を裁くことではありません。

私たち人間には他の人間の罪を裁けません。

 

私たちがすべきことは人の罪を赦すことです。他の人の罪を赦さないというのは、あなたが神になって、その人が有罪であると裁いていることになります。あなたが神になっている限り、あなたの罪も赦されません。

 

そして人を赦さないということは罪なので、そのような行為はあなたの人生に呪いを招き出エジプト記347父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に」とあるように、罪からくる呪いは3、4代先まで伝わります。例えばあなたが離婚していて、一人で子供を育てていたとします。前の妻や旦那がいかに酷い人であっても、その人を赦さずに憎みながら生きていると、あなた自身の罪も赦されないので、それが呪いとなって、あなたの子ども、そしてその子どもも呪われます。

 

でも、キリストが教える通りに人を赦すという決断をすると、自分も神から赦されるので、カルマや霊的な負の連鎖という呪いを解消することができます。人間生きている限り、罪を犯すことがあるし、人を傷つけたり、逆に傷つけられたりすることは死ぬまで続きます。でも、そのたびに神の元に行って、人を赦し、自分も赦されるのです。常に心を清く保つのです。

 

でも、人を赦さない、人の罪を決して忘れない日本の土地では、「末代まで呪ってやる~」とか言う先祖代々の「怨念」が土地にも家系にもたまっています。

 

「うらめしや~」で有名な四谷怪談のお岩さんも、イエス・キリストを知って、人を赦すことを知っていたら、何百年も地縛霊のようになって地上で苦しんでないで、さっさと天国に行けて幸せになっていたでしょう。

 

でも、赦しを知らない日本には、自殺した人や、殺された人や、人を憎んで死んでいった人たちの怨念が、何世代分も蓄積しています。日本の空気が霊的に重いと感じるのは、そのせいだと思います。私たちの先祖たちの罪も赦されていないので、その子孫である私たちには、最低でも3、4代分の呪いがのしかかっています。

 

だから人を赦すのです。そして神に自分の罪を赦してもらうのです。私たちの罪が赦されると、悪霊が入って来る霊的な扉を閉じることができます。

 

カルマの解消や負の連鎖から解放されるのは、クリスタルでも、パワースポットでも、何万円のヒーリングセッションでもありません。神様に自分の罪をチャラにしてもらうことです。でも、そのためには、人の罪もチャラにしてあげないといけません。

全ての人を心から赦して、人の罪を裁くのを止めて、自分の罪の赦しを乞うことです。

 

下のように祈ってみてください。神は人の心を見るお方なので、心からであれば、この通りでなくても構いません。

「天のお父様、私は○○を憎み、裁いていたことを悔い改めます。私は、自分の罪もあなたに赦してもらいたいので、私は○○を赦すことを選びます。

 

○○が私に△△と言ったことを赦します。

○○が私に××したことを赦します。

○○が、私を裏切ったこと、罵ったこと、暴力をふるったことなど、全て赦します。

○○をあなたの御手に委ねます。○○は、あなたの愛を知らないので、このようなことをしました。○○があなたの愛を受け取り、癒しと祝福を受け取ることができるように祈ります。

 

天のお父様、私は人を赦したので、私の犯した罪もお赦しください。

○○を傷つけたこと、心の中で罵ったこと、死ねばいいと思ったこと

人を憎んだこと、自分勝手だったこと、嘘をついて人を傷つけたこと…

(あなたが悔い改めるべき罪は、聖霊が教えてくれます)

私の罪をお赦しください。イエスさまが私の罪の代償になってくださったので、今、私が告白した全ての罪をイエス・キリストの十字架に、イエスさまと共にかけます。私の罪も先祖の罪もそれからくる呪いも(4.呪いから自由になるために、ご両親やご先祖の罪を悔い改めましょうを参照して告白することがあったら口に出して言ってください)、イエスさまの十字架にかけることで、○○家の負の連鎖を断ち切り、私は自由を手にいれます。

私の人生をイエス様の血潮で洗い清めてください。

 

 

私は罪にまみれた過去の命を捨て、今、イエス様の新しい命を受け取ります。イエス様のよみがえりの命を受け取り、生まれ変わります。

イエスさま、新しい人生をくださったことに感謝します。アーメン」

 

 

日々人を赦して、自分も赦されて生きていくと、私たちは自分の過去にも、他人の過去にも目を向けず、神の良さだけを見て生きることができます。すると、呪いではなく、祝福された人生を歩むことができるのです。


 

人を赦すと、神が働いてくださり、自分が変えられて癒されるだけでなく、周りの人も奇跡的に癒され、変わります。

 

 

兄を誤射した警官を赦した弟の法廷でのスピーチ

 

 

 

自分を殺そうとする敵を愛することで、神の奇跡を見た宣教師の証

 

 

聖書アプリのリンク下差し(音読も聞けるので便利ですよ~)

聖書を読んだことがなければ、まずヨハネによる福音書を読んでください。

https://www.bible.com/ja