横浜の夜景
【 横浜トリエンナーレ2005もイイけど、歴史的建物のライトアップ夜景も見逃すな! 】
YOKOHAMA
『 横浜の本当の良さは、夜にあり!』
秋の夜長、横浜を楽しむなら、日が沈んだ後の景色も、これまたオツなもの!
観覧車の中から見る夜景も絶景でしょうが… この大観覧車は、そのネオンライト
が、お見事! ふもとから見上げても、その存在感が堪能できます♪
切りの良い時刻になると、色鮮やかに、リズミカルに、光り出すネオンサインは、
大輪の花火にも負けない、光のページェント! 必見です!
そして、絶対に見逃せないのが、歴史的建物のライトアップ!
横浜の街には、いくつもの、「近代建築の美」 を楽しめる建物があります。
芸術の秋には… その姿が、これまた、格別に映えるのです。
写真は、「 開港記念会館 」
交差点に面した、高さ36mの赤レンガ造りのクラシカルな塔が、目をひきます。
大正6年(1917年)に、「横浜開港50周年」 を記念して建てられたそうです。
神奈川県庁が 「キングの塔」、横浜税関が 「クイーンの塔」 そして、この建物が
「ジャックの塔」 と呼ばれて親しまれています。
「 横浜商工奨励館 」
昭和4年(1929年)、横浜市建築課の設計で建築されたそうです。
平成12年(2000年)、アールデコの外観を残しつつ建て替えられ、横浜情報文化センター
となりました。
「 旧富士銀行横浜支店 」
昭和4年の建築。 昭和29年に増築されましたが、内外装ともに当初の姿を残している
貴重な構造物です。
他の建物と、際立って異なる特徴は、ゴツゴツと、粗い石積みの外壁です。
ライトアップされたその雄姿には、思わず 『 もう1枚!』 パシャリ!
「 県立歴史博物館 」
馬車道通りで、ドーム型の屋根を乗せ、胸を張ったように 「で~ん」 と、たたずんでいる
のが、この歴史博物館。 明治37年建築の、旧横浜正金銀行本店本館だそうです。
昭和42年、都道府県立の総合博物館としては全国に先駆けてオープンし、平成7年に
歴史博物館として生まれ変わりました。 もちろん、これも、国の重要文化財。
常設展示は、「文化の交流と変容」 がテーマ! 神奈川県の昔から今が一覧できます。
「 日本興亜馬車道ビル 」
大正11年(1922年)建築の、旧川崎銀行横浜支店を、外壁部分を保持継承した形で、
平成元年(1989年)に建てられました。 つまり…
写真には写っていませんが、この建物の中身は、ピッカピッカの現代建築のビル。
昔の外壁を 『皮1枚、残してみましたぁ!』 って感じなのです。
でも、そんなの、建物の前を歩いていても、ち~とも感じません!
そこが、「街の景観を大事」 にしている、横浜のセンスですね!
「 旧第一銀行横浜支店 (旧横浜銀行本店別館) 」
建物の中に、何やら 「真っ赤な巨大らっかせい」 みたいなものが見えてますが…
ここは、「BankART1929 Yokohama 」 と呼ばれ、「もと銀行だった建物を、芸術文化に
利用する」 という目的で始められた実験事業から生まれた建物の1つ。
市民に、モダンな空間を提供しています。
昭和4年(1929年)に建造されたものが、地区再開発で取り壊される際に、バルコニー
の部分だけは残そうと、横浜市が保存を決め、移築復元されたそう。 (平成15年竣工)
古代ローマを彷彿とさせる外観は、見とれるほど美しい!
『 やっぱ、こういうものは、残さなきゃねぇ 』
締め写真は、コスモワールドのキッズカーニバル・ゾーンにあるメリーゴーランド。
レトロ感覚満点でしょ? イルミネーションがメルヘンちっく~ぅ♪
それにしても、誰も乗っていないのに回ってるのが… ちと、不気味だったりする。
<関連サイト>
・ 横濱馬車道あいす
・ 開港の道
・ 横浜赤レンガ倉庫
・ 横浜コスモワールド
・ 横浜トリエンナーレ2005
・ 「オマタセ・ベイベー」 まだまだ あぶない刑事
★ あなたの、まわりにも、「昭和」 を感じさせる場所は、きっとあるはず!
そんな情報を、コメントやトラバで、ぜひ、教えてください。
お互いの、ブログを、育てましょうよ!