娘たちは教会の幼稚園へ通っていました。
初めて、その園へ見学に行ったとき。
園の子どもたちが、目をキラキラさせて
のびのび遊んでいる姿が印象的でした。
長女3才、次女1才。
新米母さんだったわたし。
自分にも子育てにも自信がなくて。
迷いの中にいたころ^^
園長先生(牧師さま)に出会い、
園長室でいろいろなお話しを伺いました。
(えーと。。内容はよく覚えてないんですけどね・笑)
でもその日。
その園へ娘たちを通わせることに
何の迷いもなく、決めたのは
愛に触れたからでした。
ここには愛がある、そう感じたからでした。
当時、愛とか、神様とか
ちっとも
まったく
知らなかったし、わからなかったですけど。
初めて訪れた園で
初めてお会いした園長先生に
深く深く、わたしの心が癒されたのでした。
娘たちが成長するように、
わたしも、この場所で育てていただいた気がしています。
今、娘たちが卒園する時にいただいた聖書を
毎日のように開いています。
聖書の言葉に、救われています。
神様の愛に触れています。
(ずっと本棚にしまいっぱなしだった聖書)
卒園から10年が過ぎて、
やっと、読めるようになりました。
そしてあの頃、
園長先生がおっしゃられていたことを
記憶から思い出すたびに
心から。心から感謝の気持ちが湧いてきます。
愛を伝えてくださりありがとうございます。
愛へ導いてくださりありがとうございます。
毎日、何度も祈る祈りです。
-主の祈り-
天にましますわれらの父よ
願わくはみ名をあがめさせたまえ
み国を来らせたまえ
みこころの天になるごとく
地にもなさせたまえ
われらの日用の糧を
今日もあたえたまえ
われらに罪をおかすものを
われらがゆるすごとく
われらの罪をもゆるしたまえ
われらをこころみにあわせず
悪より救い出したまえ
国と力と栄えとは
かぎりなく汝のものなればなり
アーメン
園長先生が大好きだった賛美歌。
-罪ゆるされしこの身をば-
今夜は、家族で祈りました。
心をこめて歌いました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
みなさんへも神様の祝福がたくさんたくさんありますように。