
たくさんの煙が出ている護摩を囲んで読経、太鼓の音も響き厳かな雰囲気に包まれます。
その後、無病息災、家内安全を願う火渡りが始まります。火渡りの準備をしている間、泉徳寺の住職のお話がありました。「火渡りは熱いけど、生きる死ぬの大病を患う事を思えばたいしたことはない。もし、火傷をしてしまっても、大難が小難になり厄払いができた。火傷もいいお土産と思って欲しい」と・・・。泉徳寺の住職や、修行僧たちはぼうぼうと燃える中歩いていました。
その後、火伏せといって一般人も通れるくらいの温度にしていました。
まず、チャレンジするのは小学生くらいの子どもたち。火伏せの準備をしているうちから靴と靴下を脱いでやる気満々!!10人くらいは子どもたちが続き、やっと大人たちも。
もちろん火の上を歩いた足は冷やします。
この泉徳寺横には、仁王門があり、木造の金剛力士像の阿形像、吽形像があります。町の文化財に指定されているそうですが、触れることが出来そうな程近くで見ることができ、迫力あります。地元の小さな子どもたちは「鬼がいたー」と叫んでいました。