平成22年6月1日午後より、大淀町の石龍寺、下渕鈴ヶ森行者堂にて伝統行事である鮎供養、行者祭が行われました。鮎供養とは、大淀下渕行者講の修験者がシーズン中に釣られるかわいそうな鮎たちの魂を鎮め吉野川筋の水難防止と安全を祈る供養です。
境内にある鮎供養碑の前に水槽に入れた鮎を置き、般若心経、献花を行い鮎を供養した後、一匹ずつ吉野川に放流します。
地元の方々が見守るなか、どんどん投げ込まれます。
その後、護摩焚きが始まり、地域発展や、家内安全など、たくさん祈願して、東西南北に弓を射ます。
護摩焚きが終わるといよいよ火渡りが始まります。一般の方も渡ります。
最後は餅まきです。白とピンクの餅が沢山撒かれて終了です