今日もありがとうございます。
この新年度から小学校では道徳の授業が始まります。
一体どんな授業をすればよいのか、先生も悩むところ。
そもそも「徳」っていったい何?って思いますよね。
普通に考えると人格が良い・節操・人柄・ということと、
物質的な得、損得の得・利益・富裕
まあこの二つを思い浮かべますよ。
ところで私が勉強している二宮尊徳先生はさらに多くの意味を含めて考えています。
「徳」とは
人格的な徳、節操、品格、人柄の良さ
物質的な得、損得の得、利益、富裕、
おかげ
めぐみ
幸せ
特徴、特性
使命、能力
天性
持ち味
長所
ご恩
というような意味をすべて含んだものを「徳」と定義しています。
そしてこの「徳」はこの世に存在するすべてのものに備わっていると考えます。
それを「万有に徳あり」と表現されました。
さて、それはいったいどういうことなのでしょうか?