昨日はJR芸備線で三次まで行き、サクラの名所尾関山までぶらぶら歩きました。
巴橋から眺める西城川と馬洗川の合流地点です。
昭和47年7月に発生した洪水は、三次市街を沈没させました。
液から来る途中には、その時の水位が2.1mであったことを示す表示板が掲示されています。
歩き草臥れたので、三次もののけミュージアムで見物を兼ね休憩です。
入場料はJAFカードで2割引きの480円。
お化けが怖いけど好きな孫なら喜びそうですね。
再び散策開始。比熊山麓のお寺さんのサクラは見ごろでした。
陽気に誘われ、クサギカメムシもお花見にやって来ました。
鳳源寺の境内に咲いている枝垂桜は、赤穂義士大石良雄(内蔵助)が植えたサクラだそうです。
こちらのお寺は、三次浅野藩の菩提寺のようです。
1701年の松の廊下刃傷事件前後としても、既に300年以上たっているはずですが、今も美しいサクラを咲かせています。
赤穂義士の木像も安置されていました。
終着点は尾関山ですが、サクラは来週半ばでしょうか。
サクラ越しに見下ろす三江線の鉄橋です。
この鉄橋は、気動車の揺れが激しく怖かった思い出があります。
さて再び三次駅まで歩いて帰りましょう。
そうそう辻村寿三郎人形館に寄らなければ、駅の観光案内所で割引券もいただいたことだし。
人形館の感想は、モデルになった女性の怨念、感情が人形を通じ、中身の人間のように伝わって来ます。
やっと巴橋まで帰って来ました。
駅まではもう少し、帰りは高速バスです。