皆さんこんにちは
霧島でアイダ設計で家を建てました。

このブログはアイダ設計への誹謗中傷ではなく、これから家づくりを考えている方に少しでも参考になればとの思いで記録しています。


前回ブログで載せたように、不具合がある所は全て伝えました。

以前からの話でO部長も現場の人間ではなく(恐らく職人ではなく営業職)仕様に関して熟知している訳ではないと聞いていたので、素人でもわかる様に問題点を説明した。


例えば洗面室扉



真顔閉める側の枠が上と下で3mm倒れています。
これは、枠を取り付けている柱そのものが同じだけ倒れている事になります。

真顔既製品の枠なので、鴨居と敷居は同じ長さです。
という事は、反対の開けた側の枠(柱)も同じだけ倒れている事になります。平行四辺形です。

真顔上棟の時には開けた側の柱しかなかったはずです。閉める側の柱は、室内側なので後から取り付けていますよね?
という事は開けた側の柱がすでに倒れていたにも関わらず、その柱からスケール(メジャー)で1820mm離れた所に墨をうち、レベル(傾き)も見ずに取り付けた。
だから同じ向きに同じだけ倒れているんですよね?


真顔更に問題は、敷居の浮き(隙間)ですよね。
この浮きがあるせいで、ドアを閉めた時に足元が持ち上がり、ドア上部が開いてしまうんですよね?
敷居を入れてから、戸車のレールを入れますよね?
レールを入れる時に、必ず敷居の角部分を見ながら入れるので、この浮きは視野に入っていたと思いますよ!


もぐもぐそうですねぇ。現場監督から聞いてる話では補修かな?と思っていましたが、これは取り替る方向で考えています。


真顔このたった一ヶ所の扉でも、大工がどれだけのミスを起こしているか、どこを見ながら作業していたか?も手に取る様にわかりますよ!


もぐもぐ申し訳ございません。


真顔次はこちらに来て下さい。


とリビングと和室の二枚引き込み扉の枠へ




真顔ドア側真ん中が3mm凹んでます。画面右側壁側に凸膨らんでいます。
という事は、耐火ボードを貼るときに、この枠に当てて鉛筆で墨を入れた時に、真ん中で膨らんで来ますよね?
ど素人じゃなければ、鉛筆の墨は真っ直ぐになるって知ってるんですよ。
建具は真っ直ぐ取り付けてあるべき物ですから。

真顔これだけ真ん中で膨らんだ墨をみたら、普通は建具の枠が真っ直ぐじゃない事を疑って、下げ振り(大工道具で柱の倒れ具合を簡易的に見る物)を振りますよね?

真顔そして、枠を止めているビスを戻して、枠にパッキン挟んで真っ直ぐ修正すれば、耐火ボードを丸く削る必要もないので、作業効率も上がりますよね?
耐火ボードは和室側にも貼るので、表裏で二枚も丸く削ってる訳でしょ?
馬鹿なのか?ど素人なのか?としか言い様がないじゃないですか?

真顔こんな耐火ボードを初めて貼る様な、気付けない、気付かない、ど素人のやり方で大工と名乗らないで欲しいです。大工はもっと高等な仕事をしますよ!理を知って、その作業が出来て初めて大工ですからね!



もう、素人であろう施主に、ここまで作業手順や注意点を挙げられて、反論や言い訳の余地はなく。


ひとまず、全てアイダ設計側の不手際です。と認めて頂きました。

後は、補修工事と補修内容の説明を待つのみです。



実は、私がここまで作業手順がわかるのも理由がございまして、、、


恥ずかしい話ですが、大学受験に失敗しています。つまり1浪です。


1浪中勉強はそこそこしていましたが、建築現場(リホーム会社)でアルバイト(大工見習い)を9か月やっていました。


耐火ボード施工は、嫌と言うほどやらされましたが、アイダ設計のS大工のボード施工は、当時の私以下の品質で、突っ込み所が満載でした。


自分より下手なプロにお金払いたくないですよね?