買取り業務をしていると、たまに「この買取ったソフトなんぼで売るん?」と聞いて来られる方いらっしゃいます
自分が売ったソフトが幾らで販売されるのか気になるのはわかりますが、、、
「これ売って○○円上乗せして売ってます」と答えるみたいでいい気はしないです
大抵は、ちょっと今すぐにはわかりません、とお断りしてるのですが
買い直すんなら別ですが、納得して売ったのならそれでいいじゃん、って思ってしまいます
お店の売値と買値によって売るの止めるの?買値だけが重要なんじゃないの?って思っちゃいますw
お店をボランティアか何かと勘違いされてる方もいるみたいで、売値=買値、もしくは買値+数百円=売値と思われてる方もいらっしゃいます
もちろん、目玉商材に限っては買値に数百円のして売る物もありますが、全部がそんなんじゃお店は成り立っていきません
売れ残った商材はどんどん販売価格が目減りしていきます
全部の商品が買った日に全て売れるなら買取り価格+数百円でも回転率が高いお店ならやっていけると思いますが、ほとんどの商材が買い取って直ぐに売れる訳ではありません
市場価格はほぼ全ての商品が下がる傾向にあります、時がたつにつれて値段があがるソフトなんてほとんどないです
買取ったソフトのかなりの割合が在庫として残ります
それが1週間か1ヶ月なのかはバラバラですが、買い取って1週間以内に売れるソフトは半分もないです
PS2の昔のサッカーとか、DSのアプリ系ソフトとか、6まで出てるソフトの2とか、、、新品と違って欲しい商品だけを指定して買取る訳ではないのです
なので、そういったソフトは最新ソフトよりも買取り価格を下げて利益率を大きくします
中には在庫がいっぱいあって10円買取りのソフトなんてのもあると思います
もちろん買取った金額とお店て売ってる金額の差額に、人件費、家賃、さまざまなお店を経営する上で必要な金額が上乗せされます
例えば、パン屋さんにパン買いに行って、今買ったパンの原価いくらなん?
例えば、電気屋さんでDVDプレイヤー買って、これいくらで仕入れたん?
例えば、整骨院に行って、あなたの時給とここの家賃と国から幾らもらってるん?
とは聞かないのと同じですw
だから、お店にソフト売りに行っても、「なんぼで売るん?」って聞かないでくださいねw