皆さんこんにちは
今回は
家つくりにおいて悩みどころである壁紙(クロス)が
どのようにして貼られていくのかと
石膏ボードについてご紹介させて頂きます
まず石膏ボードとは
上写真のように上棟が終わり
吹き付けが終わった際に貼るものになります
石膏ボードは
防火性や遮音性に優れており、
その中でも
耐水石膏ボードと呼ばれるものには、防水処理をしているため
洗面所やキッチンなどの湿気の高いところでも
使用することができます
上写真が耐水石膏ボードになります
最終的には壁紙(クロス)を張ってしまうため分かりにくいですが
他の石膏ボードと色が違うため、見た目だけでも判断がつきますね
そして次に行うのが
パテ塗りです
こちらは
ボードとボードの継ぎ目部分(ジョイント)にできる
隙間や、ボードをビスで固定した際にできた
ビスの凹凸など
壁紙(クロス)を張るうえで、しわや歪みが出ないように
埋めていくための、下地処理になります
こちらのパテですが
凹凸を埋める際に、下地自体の段差やムラができると
返って壁紙(クロス)を張った際に
しわや凹凸の原因になってしまうため
クロス職人さんは
『クロスは下地が八割』
などとよく言うそうです
また、吹き抜けなどの高い天井がある場合には
このように家の中に足場を建てて
職人さんたちが安全にそしてスムーズに工事が進められるように
サポートをしていきます
いかがでしたでしょうか
今回は壁紙(クロス)を張るまでの流れと石膏ボードについて
ご紹介させて頂きました
これからも安全第一で丁寧に施工していきます