皆さんこんにちは![]()
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こちらはひたちなか市にありますY様邸新築工事の現場です。![]()
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先日、配筋検査を行ってきましたので、今日はその様子を少し紹介していきます![]()
では早速、現場の様子を見ていきましょう。
まずこちらの写真は、鉄筋のかぶり厚さを測っています。![]()
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かぶり厚さとは、コンクリートの表面から鉄筋表面までの最短距離のことで、
大貫ハウスでは、60mmを標準にしています。
かぶり厚さが十分に確保されていないと、鉄筋が中性化しやすく、サビの原因となってしまいます。コンクリートの中で鉄筋がサビると、膨張により爆裂という現象が起こってしまいます![]()
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かぶり厚さを確保することは、適切な寿命を保つことに繋がるのです![]()
次の写真なのですが、こちらは継手長さを測っています![]()
鉄筋には長さに限りがあり、継ぎ足して鉄筋を組んでいきます。
その時の継手部分を、決められた長さまで伸ばし、定着させる必要があります![]()
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定着長さは、40d必要で、鉄筋はD10とD13を使用しているので計算式から、
D10 40×10=400(mm)
D13 40×13=520(mm)
となります。
あとは継手部分の寸法が十分に取れているか確認していきます![]()
いかがでしたでしょうか。配筋検査は住宅の基礎を形作るうえで非常に重要な検査です。今回はそんな検査の様子を紹介させていただきました。
ここから立ち上がり部の枠を組み、いよいよコンクリート打設に入っていきます。
暑さに気を付け、安全第一で施工します🏡🏡


