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県民の皆様へのお願い

新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の6第2項に基づく要請として、営業時間の短縮を要請した時間以降、飲食店を利用しないようお願いします。

飲食店の営業時間の短縮を要請した時間は、原則午後8時までです。ただし、ワクチン・検査パッケージ制度の適用を受ける認証店については午後9時までです。

また、特措法第24条第9項に基づく要請として、不要不急の県境をまたぐ移動については極力控えてください。

ただし、医療機関への通院や必要な職場への出勤、通学、生活や健康の維持のために必要な場合については、対象としません。

また、県境をまたぐ移動については、ワクチン検査パッケージ制度を活用しても、高いレベルの感染防止対策が担保されないことから、ワクチン・検査パッケージ制度は適用しません。



外出や移動をする場合は、感染防止対策を徹底し、目的地以外に立ち寄らないでようにお願いします。

また、感染防止対策が徹底されていない飲食店や商業施設等や、埼玉県の要請等に応じていない飲食店を利用しないでください。

ワクチン・検査パッケージ制度を適用する旨を埼玉県に登録する認証店を除き、同一グループ、同一テーブルで5人以上の会食を控えるようお願いします。

さらに、感染の不安を感じる場合はPCR検査等を受けていただくようお願いします。

なお、埼玉県在住で発熱などの症状がない方については、無料検査の対象です。また、発熱などの症状がある方は、直ちに医療機関へ受診をお願いします。

まん延防止等重点措置について

 

「基本的な感染防止対策」をはじめ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ取り組みを行っていただいている全ての県民の皆様に対して心から感謝を申し上げます。

現在、感染力が非常に強いオミクロン株の新規陽性者が全国的に急拡大していて、埼玉県においても昨日の新規陽性者数が2,215人とこれまでの最多を更新し、非常に憂慮すべき状況となっています。

また、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会が示した新たなレベル分類では、現在、レベル2ではありますが、オミクロン株の爆発的な感染力を鑑みると、感染拡大に比して医療提供体制がひっ迫することが強く懸念されます。

そこで、1月17日に一都三県の知事連名で、政府に対して「まん延防止等重点措置」の適用に関する要請を行いました。

また、「ワクチン・検査パッケージ制度」については、1月15日に国に対して、ワクチン・検査パッケージ制度の活用について文書で要望するとともに、一昨日の新型コロナ担当大臣である山際大臣と一都三県知事とのテレビ会議でもその旨を申し上げました。

昨日、政府本部会議が開催され、埼玉県に対して「まん延防止等重点措置」の公示を行うことを決定するとともに、「ワクチン・検査パッケージ」については、原則、停止とするものの、都道府県知事の判断により利用可能としました。

埼玉県では、国が埼玉県をまん延防止等重点措置を実施すべき区域としたことを受け、対象区域を埼玉県全域とし、実施期間は1月21日(金)から2月13日(日)までと決定しました。

昨日公開! 荻野吟子マンガPR動画について

 

埼玉県の三偉人の一人、荻野吟子は、日本の女性として初めて医師免許をとった人物です。明治の時代、女性が医術開業試験の受験が認められていない中、様々な困難に立ち向かいながら制度改正に尽力し、女性の医師への道を開拓しました。

吟子の原動力となったのは、男性医師から婦人科治療を受けた自身の経験から、女性医師となって同じ境遇の女性を救いたいという高い志でした。

埼玉県では、吟子の高い志と不屈の精神の発信を通じ、性別にかかわらず誰もが自分らしく活躍できる男女共同参画の推進を図る取り組みを実施しています。

今回、新たな取り組みとして荻野吟子マンガPR動画を公開しました。

昨年6月、荻野吟子の偉業を若い世代にもっと知っていただくため、熊谷女子高校漫画愛好会の皆さんに御協力いただき、マンガPR冊子を作成しました。

非常に高いクオリティで大変好評をいただいていて、私からも感謝状を贈呈しました。

そこで、このマンガPR冊子を動画化し、昨日公開しました。吟子の不屈の精神をこの動画によりさらに若い世代を中心に広げていきたいと考えています。

動画は大きく3つの構成になっています。吟子マンガ動画では、吟子が婦人科治療で自分と同様に苦しんでいる女性を救いたいという強い決意の下、医師を目指す姿がいきいきと描かれています。

マンガ動画では、地元の熊谷高校生に声の出演をいただき、様々な男性役をプロ顔負けにこなしていただきました。多くの男子学生にも見ていただきたいと思います。

地元高校生インタビューでは、マンガ動画の制作に協力いただいた熊谷女子高校、熊谷高校の生徒さんに、吟子への思いや男女共同参画について伺い、同じ若い世代へのアピール度の高いものとしました。

吟子生涯の解説では、歴史的資料や写真の映像により、吟子の生涯を振り返っています。
全体で約10分の動画となっていて、YouTubeの埼玉県公式チャンネル(サイタマどうが)で御覧いただけます。若い世代をはじめ、多くの方に御覧いただくため、あらゆる機会を通じてPRしたいと考えています。

激動の時代に未来を切り拓いた荻野吟子。埼玉県においても、吟子の不屈の精神に倣い、ポストコロナという新たな時代を作っていきたいと思います。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0309/danjyo-ginko/oginoginko.html
 

埼玉県南部ワクチン接種センターの予約開始について

 

埼玉県が設置する南部ワクチン接種センターの予約受付開始日が決まりました。

埼玉県浦和合同庁舎の埼玉県南部ワクチン接種センターで2月1日から3回目接種を開始することは、すでにお知らせしていましたが、1月25日(火)16時から予約を受け付けることとしました。

予約ができるのは、埼玉県内在住でお住まいの市町村から3回目接種用の接種券が送られてきた方のうち、次の条件を満たす方々です。

2月は、2回目接種からの接種間隔が7カ月以上の施設入所者等以外の高齢者を中心に3回目接種を進めますが、3回目が未接種の医療従事者等も受け付けます。そして、3月からは接種間隔7カ月以上の64歳以下の方にも対象を拡大し、接種を進めていきます。

予約については、インターネットの予約サイトから予約していただく必要があります。予約方法の詳細については、埼玉県のホームページをご確認ください。

また、予約受付開始に先立ち、昨日1月18日(火)9時に相談窓口を開設しました。接種センターについて、ご不明な点があれば、0570-071-077にお電話ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/covid-19/seshusha.html

まん延防止等重点措置適用の要請について

現在、感染力の強いオミクロン株の感染が急拡大しています。
 

これが続けば、医療提供体制のひっ迫に加えて社会インフラの基盤が揺らぐことも懸念されます。
 

そこで昨日、一都三県で政府に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。
 

埼玉県の病床使用率は現在30パーセントを超えていますが、埼玉県では積極的に入院させていることもあり他都県に比べて高くなっています。
 

今後、オミクロン株の感染力が強いことを踏まえ、医療提供体制の状況に応じて入院調整基準の見直しを進めてまいります。