2011-03-29 00:28:48

南相馬市を訪問しました

テーマ:ブログ

26-27日にかけて、南相馬市周辺を訪問し、自治体等との意見交換、支援物資のお届けおよび配給のお手伝いを行ってまいりました。

南相馬市は、福島第一原子力発電所事故に伴う退避措置の下、退避区域、屋内退避区域および30㎞圏外の3つを抱える市です。先週訪問した宮城県のいくつかの場所と比較すると、ライフラインの復旧等の環境はましではありますが、この退避区域措置ゆえに、多くの深刻な問題を抱えているのが現状です。

今回の党ボランティア連携室副室長という立場での訪問では、可能な限り多くの地元・現場の方々の意見に耳を傾けること、仰々しい形のみならず、苦労されておられる方々の中に入り、率直な意見交換を行うことに努めたつもりです。南相馬市では、市長、複数の市議、自衛隊幹部、食料集積所の方々、社会福祉協議会責任者、グループ・ホーム経営者、寝たきりのお年寄りを抱えたお宅、東北電力、原子力保安員、ボランティアの方々等と意見交換を行った他、市の震災対策本部会議にも二回参加させていただきました。被災状況の視察も行いました。市長からは、ガソリンの輸送に伴うトラブルが発生したと相談をいただき、これまで中東研究者として培ってきた人脈を活かして解決させていただきました。また、田村町に一時避難している大熊町の皆様と町長、教育長等とも意見交換をしてきました。

全体的な印象としては、複雑且つ長期化するであろうこれらの問題に直面する役所にとって、縦割り行政の中で、具体的な問題に対処するためにどの部局にどのようにアプローチすべきかという知識に乏しく、中央や県とつながる政治的人脈が乏しいこと、危機管理上のノウハウがないこと、ボランティア等を活用する経験に乏しいこと、等に気が付きました。問題を根本的に解決するために、小生でもお手伝いできることが多く存在しているようでした。

そこで、本日は、お会いしたいくつかの省の副大臣や政務官、さらには党にこれらの問題を具体的に説明し、あるいは8頁にわたる報告書をお送りし、問題を解決するように努力したつもりです。予算委員会に時間を取られて必ずしも満足できる働きかけが十分にできたとは言えないまでも、これからも被災地の方々のご苦労をシステムとして解決できるようなお手伝いが出来ればと考えています。

なお、南相馬市では、首相経験者や野党党首の方が訪れ、避難所を訪問し、避難所の食事を食べてお声掛けをして、テレビの画面に収まり短時間で帰られましたが、これに対する批判の声も耳にしました。メディアで流されるような極端な部分のみに目を奪われるのではなく、ご苦労をされておられる方々の生のお声を伺い、ご苦労を可能な限り共有できるような訪問とできたのではと考えており、私にとっては一定の収穫があったと感じております。この訪問を踏まえて、実のある提言・貢献が行えるよう、一層の努力をしてまいります。

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2011-03-22 07:10:36

救援物資を届けてまいりました

テーマ:奉仕活動

これまで、震災当日の帰宅困難者支援、震災の翌々日から駅頭で始めた義捐金の募金活動、福島からお越しになった被災者への3日連続での事務所員による支援、所属する奉仕団体を通じてのミネラル・ウォーター12000本の送付(本日到着予定です!)、米や水の手配、ボランティア組織との連携体制構築への模索等を続けてまいりましたが、昨日、今後のボランティアの体制構築の一助とすべく、震災に見舞われた塩竈、多賀城、七ヶ浜および仙台に行ってまいりました。

所属する奉仕団体の皆様から頂いた物資、小生の店からの物資等、2tトラックいっぱいの支援物資を塩竈にお届けしようと考えたところ、うれしいことにあまりに物資が集まりすぎて、もう1台追加し、2台で行ってまいりました。

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現地では、支援活動を行う友人たちとお会いしましたが、自らのオフィスが半壊状態であるにもかかわらず精力的に働いておられる方、ご実家およびご親戚の安否が全く分からないにもかかわらず支援にいそしまれる方、


七ヶ浜市の市の救援物資集積所に支援物資を寄贈し、その後、志賀浜市長、多賀城市長、塩竈や仙台で活動されておられる方々等と、現状について協議を行いました。
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それにしても状況はひどく、地震による災害は想像していたよりも軽いのですが、津波によるそれはあまりにむごたらしいものでした。また、被害や物資の集積、ライフラインの復旧等の地域差も大きいようでした。
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しっかりと被災地を支え、毅然と立ち向かう方々を支援できるよう、頑張ってまいります。



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2011-03-15 13:02:17

東日本巨大地震:石油備蓄放出措置と予算委員会での質問

テーマ:政治

東日本巨大地震に際し、被害に遭われた方、様々な意味でご心配をされておられる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


私といたしましては、自らがなしえることを確実に進めることができるよう、日々、精進している最中であり、政府に対する働きかけ、県連の災害本部での役割分担策定等を行っております。


さて、その一方で、被災地におけるガソリン不足は深刻であり、また首都圏においてもガソリンを求めて車列ができ、あるいは品切れとなっているようです。この状況に対し、14日、海江田大臣は、我が国石油備蓄の放出を決定しました。


  ガソリン不足対応へ備蓄石油放出…経産相が判断 読売新聞 3月15日(火)0時31分配信

  海江田経済産業相は14日夜、首相官邸で記者会見し、民間企業の基地に備蓄している石油の一部を

  放出することを明らかにした。
  日本には海外からの原油の供給途絶に備えて164日分の原油が蓄えられており、このうち民間基地に

  備蓄されている70日分のうち3日分(126万キロ・リットル)を14日付で放出できることにした。
  東日本巨大地震の被災地でのガソリン不足と都心部での品薄懸念による買いだめを解消するためで、

  海江田経産相は「不要不急のガソリンの使用を控えてほしい」と節約を要請した。
  被災地では道路の寸断などでガソリンの供給が滞っている。首都圏でも、東京電力の計画停電により

  鉄道の運行が止まるとの懸念から、ガソリンを買い占める動きが目立っている。
  国内での原油備蓄の放出は、米国で起きたハリケーン災害を受けて放出に踏み切った2005年以来と

  なる。石油備蓄法では、供給不足に陥る恐れがある場合は、経産相の判断で備蓄を放出できると定め

  ている。


ガソリン不足への対処については、すでに14日の昼の時点で、当方より政府に対して申し入れたところでありましたが、正直、石油備蓄放出への柔軟な対応にほっとしています。


と言うのも、IEA構成国である我が国は、IEAによる放出決定がない限り、油価や国内状況に鑑み、備蓄を放出することはないというのが従来の立場で、ハリケーン・カトリーナの際にも、IEAの決定を受けた放出でした。このような硬直的な状況を改善することが必要と考え、小生は、9日の予算委員会での質問において、震災を前提としたものではありませんが、国民生活に資するべく、柔軟な政府の対応を求めた経緯がありました。そのときの政府側の答弁は固いものでしたが、今回の震災に際し、IEAの放出決定なしに、史上初めて政府が決断をし、国民生活に対応してくれたことに、正直ほっとすると共に、もしかすると小生の予算委員会での働きかけがいい意味での「揺さぶり」になったとすれば、よかったと考えています。


とはいえ、危機はまだまだ継続します。自らの知見と身体を用いて、未曾有の危機に直面しなければならないと改めて身を引き締めております。


なお、少し長いですが、予算委員会におけるやりとりの関連部分は以下の通りです。


○大野元裕君 石油備蓄についてお伺いいたします。
 まず最初に、我が国の現在の石油備蓄状況、どうなっているのか、経産副大臣、教えてください。
○副大臣(池田元久君) 我が国の石油備蓄は、石油備蓄法に基づきまして、国が行う国家備蓄と民間事業者が行う民間備蓄の二本立てとなっているところは委員御存じのとおりでございます。現在、国家備蓄九十四日、民間備蓄七十日の計百六十四日分を保有しております。いずれも石油備蓄法に基づきまして、我が国への石油の供給が不足する事態が生じ、また生ずるおそれがある場合において、石油の安定的な供給を確保するため特に必要があると認めるとき、経済産業大臣が放出を決定することとなっております。
○大野元裕君 石油供給の途絶に伴い、IEAによってイニシエーション、言わば放出決定が発動される場合、我が国では、国家備蓄ではなく、まずは民間備蓄から取り崩すことになっていると理解しています。その一方で、国家備蓄の放出には約五週間を要するものと理解します。
 油価が備蓄放出決定に影響を与えないのは原則であるとは承知するものの、IEAの放出決定が行われる場合や大規模石油輸出国で情勢が不安定化する場合には、油価の推移を見守りつつ、政府の判断で国家石油備蓄の入札作業を例えば民間備蓄取崩しと並行して早期に開始することは考えられないのか。是非その点についての検討状況、可能性について教えていただきたいと思います。
○副大臣(池田元久君) IEA、国際エネルギー機関が加盟国の協調放出により得られる効果を最大限確保するためには、加盟国が軌を一にして行動を開始することが必要であります。したがって、IEAの備蓄放出決定後、加盟国と歩調を合わせ迅速に対応すべきものと認識しております。
 大野委員の御意見は一つの考え方、アイデアであるとは思いますが、我が国がIEAによる協調放出決定前に入札作業を行うことは、実質的に我が国が単独で備蓄の放出を判断することでありまして、IEA加盟国の協調行動による石油市場へのアナウンスメント効果を減殺することになると思われます。また、我が国のみが備蓄を放出しても価格の引下げ効果は見込まれないことから、適当ではないと考えております。
○大野元裕君 恐れ入ります、副大臣、私、IEAの放出決定が行われる場合や情勢が不安定化する場合には民間備蓄と同時並行的に国家備蓄をという御質問でございましたので、改めてお答え願えませんでしょうか。
○副大臣(池田元久君) これは、我々の想定では入札大体一週間で、大体二週間以内には収まるだろうという認識で、現状のままやるべきではないかと考えております。
○大野元裕君 ありがとうございます。
 しかしながら、石油の高騰は原材料価格や食料価格の高騰を招くことが過去の経験からも分かっております。現在のような経済状況下の中では、我が国の経済、ひいては家計にも大きな影響を及ぼすことになりかねません。是非とも中東情勢の見通しをにらみながら、何らかの別な形でも結構です、政治判断で、油価高騰への影響を緩和するために、例えば石油備蓄を弾力的に対応していただくことはできないか、改めてお伺いします。
○副大臣(池田元久君) 委員の問題意識はよく分かりますが、IEAにおきましては、備蓄は単に価格抑制のためでなく石油の供給不足又はそのおそれがある場合に加盟国が協調して放出することとなっております。国際石油市場では原油取引量が圧倒的に多いため、仮に我が国のみが備蓄を放出しても価格の引下げ効果は見込まれないと考えております。したがいまして、単に原油価格高騰への影響緩和のために我が国が独自に備蓄を放出する等は考えていないところです。
 いずれにいたしましても、経済産業省といたしましては、IEAとも緊密に連絡を図りつつ、中東・北アフリカ情勢やそれが国際的な原油供給に与える影響を十分注視をしております。
○大野元裕君 それでは、この備蓄について違う側面からお伺いします。
 新興アジア諸国においては、石油備蓄を始めとするエネルギー面での脆弱性が指摘されています。例えば中国では、二〇一〇年の目標値で僅か二十日程度と言われています。我が国としてこれらの新興アジア諸国との連携は考えられないのか、経産副大臣、お願いいたします。
○副大臣(池田元久君) 新興アジア諸国における急激なエネルギー需要の拡大等を踏まえますと、新興アジア諸国におけるエネルギー安全保障、その要としての備蓄の確保は重要な課題であると認識をしております。このため経済産業省といたしましては、JOGMEC、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構とともに、ASEAN各国が備蓄制度を確立するための支援を行っております。
 具体的には、我が国が有する備蓄の知見、知識や見識等々を基にASEAN各国の石油備蓄整備の工程表でありますASEAN石油備蓄ロードマップの策定支援を行いまして、昨年七月のASEANプラス3エネルギー大臣会合において承認をされました。
 今後、本ロードマップを基にASEAN各国において備蓄制度が確立されることを期待しており、我が国としては支援を継続していく所存でございます。
○大野元裕君 ありがとうございます。
 それでは、外務副大臣、中国についてはいかがでしょう。
 七日、全人代に合わせて楊潔チ中国外務部長は記者会見を行い、尖閣諸島沖合の問題等で対外強硬路線を取ったことで中国が国際的に孤立をした、そのために外交が失敗したとの反省から協調姿勢を前面に押し出したという報道があります。
 このような機会をとらえて、我が国として責任ある中国の国際社会への関与を促し、さらには、石油の戦略性に鑑みて備蓄を多国間で構築する枠組みを中国も入れながらつくることは、信頼醸成、安全保障、こういった面で資すると考えますが、いかがでございましょうか。
○副大臣(伴野豊君) 大野委員にお答えさせていただきたいと思います。
 大野委員のそうした問題意識、私もそのとおりではないかという思いもございます。御案内のように、現在中国が経済面におきましても非常に拡大路線の中で、それと併せ持って国際ルールにのっとって、そして平和裏に成長することを政府としても望むものでございます。

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2011-03-13 23:12:30

今、私たちにできること

テーマ:政治

東日本巨大地震の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。


さて、今回の地震は、菅総理が言うまでもなく、未曾有の大災害であり、想定の域を超えると同時に、原発と言うきわめてリスクの高い部分に問題が発生するという、歴史的危機であると考えます。


小生は政治家になって以来、自分ができることを実践してきたつもりであるが、このような前例を見ない危機であればこそ、批判や足の引っ張り合いではなく、「今、私たちにできること」を実践すべきだと考えています。


政治家としていくつかの会議に出席して、意見を交わしましたが、このような机の前に座って行うことにとどまらず、何かできないか、考えてまいりました。


震災の発生した日には、今度さいたま市北区で市議選に立候補予定の秘書、伊藤まなぶ君が申し出てくれたことにしたがい、彼を含めた2名を徹夜でさいたまアリーナの帰宅困難者支援に従事してもらいました。また今日は朝から、川口駅頭で募金活動を実施しました。また、その際には、典型的なデマのあり方等についても説明を行い、冷静な行動を呼びかけました。この機会を悪用して、震災に関連した振り込み詐欺まで出ているようですが、政治家としての一定の信用を担保にして、善意を支援に直結させるべきと考えたのです。


また、被災地への物資の輸送ボランティアも考えましたが、某大臣に申し出たところ、現時点では物資の集積場所から現場に配送する体制ができておらず、神戸や新潟の震災の時と同様にせっかくの物資を余らせたり、腐らせたりしかねないとのことで、とりあえず、この件については留保しました。


明日は再び、会議になりますが、「今、私たちにできること」をしっかりと進めていきたいと考えています。また、募金活動については、地方議員の有志と進めてまいりますので、ご協力をお願い申し上げます。

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2011-03-01 17:01:33

テレビ出演のお知らせ

テーマ:ブログ

日本テレビで放送される、「ウェークアップ!ぷらす」に出演いたします。

「ウェークアップ!ぷらす」は日本テレビ系報道番組で、‘関西発唯一の生放送全国ネット報道番組’として知られています。

今回は3月5日放送予定の、中東を巡る情勢・リビア問題が取り上げられる回に出演させて頂きます。

ぜひご覧ください。



~ウェークアップ!ぷらす~

 ・3月5日(土) 午前8時~9時25分(生放送) 

  ※8:30~9:00頃に出演予定です

 ・日本テレビ系列にて全国放送

  「緊迫するリビア情勢 中東の行方・・・ネットは社会や政治を変えるか?」(仮)


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