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2010-09-14 11:35:59

公開質問状発出の背景

テーマ:政治

縷々ご説明して参りましたとおり、今回の代表選挙に際しては、公開質問状を両候補に届け、その回答を見て投票行動を決するという手法をとりました。選挙当日になりましたので、この手法と質問の中身についての考え方を表明しておきたいと思います。


1.公開質問状という手法
今回、公開で質問状を出したのは、人間関係などではなく、政策に基づき党代表、ひいては総理を選択するというプロセスを党内外に表明すると同時に、透明性を確保する形で両候補のスタンスと経過を明示したいという思いがありました。このような考え方に基づき、先般の選挙で当選した同僚新人参議院議員の内、いわゆる組織候補ではなく、且つ投票態度を決していない候補に働きかけたところ、その内、比例の有田芳生さんと北海道の徳永エリさんが同調してくれました。そこで、上記のプロセスを共有するだけで、政策や投票行動は互いに縛らないとの合意の下に、公開質問状を提出したのです。
公開質問状に対する両候補の回答文章のみならず、回答を直接手渡した手法や、回答を与える際に非常に真摯に向き合った姿勢等もお知らせしたのは、そのプロセスを可能な限り透明にしたいと考えたからです。


2.小生の質問
私が両候補に求めたのは、「縦割り行政の壁を打破するような、マニフェストの項目ごとの政治家主導チームを作ってほしい」との要望でした。
最初は、イランやアフガン、対米関係、景気対策、中期防衛整備計画等、個別の事項について回答をもらうような質問も考えたのですが、最終的には以下を満たすことができるような質問をと考えたつもりです。
① 喫緊の課題に対処する上で、政治主導を明言せざるを得ないような質問
② 今後数ヶ月の間に政策を実行することを担保させる質問
③ 多くの議員に共鳴をいただける質問


民主党に対しては、政策そのものというよりも「ぶれる」とか「実行力がない」とか、政策の実行のあり方に対するご批判が多かったように思います。そのような中で、政治主導と縦割り行政の打破を推進し、どちらの候補が総理になろうとも、透明な形で且つすぐにでも政策を実行せざるを得ないようなやり方はないものか、というのが小生の問題意識でした。また、民主党には多くの有能な若手議員が存在していますが、政策決定に参加しているとの実感は薄いようです。彼らが共感でき、大きなことを言うようですが、早期に世代交代が実現されることに貢献するような担保を候補者から得ることができないかと考えたこともまた、事実です。

今日、投票日までこのような考え方の背景は明かすまいと思っておりましたが、どなたが党代表になられようとも、困難な政権運営を担われる党代表を支え、待ったなしの日本の諸問題に政治家の努力を結集できるような体制作りにも協力して参る所存です。小生の投票行動に対しては、ご異論もあろうかと思いますが、このような考え方に立ち、公開質問状の回答を大事にしたつもりです。

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2010-09-14 00:55:30

党代表候補からの回答

テーマ:政治

本13日、公開質問状を連名で提出した有田芳生、徳永エリ両参議院議員と共に、小沢一郎・菅直人両候補者(届け出順)とそれぞれ別個にお会いし、書面で質問状の回答をいただきました。小生の質問・要望部分に対する回答を以下の通りご報告申し上げます。なお、面談で両候補は極めて真摯で且つ真剣な態度で議論に臨んでおられ、感銘いたしました。


1.小沢一郎候補からの回答
 ご指摘の通り、昨年の総選挙で国民に約束したマニフェスト項目の中には、「実行が不完全なもの」や「官僚の維持してきた縦割り行政の中に押し込められて実効性の低いもの」もあるかと思います。
 また、「事業仕分け」についても、作業の性質上、個別具体の事業につき無駄の削減はできても、当該事業の根拠となる政策の見直しや省庁横断的な事業の見直しまでには至らず、「木を見て森を見ず」という状況になりがちです。
 政権交代で我々に政権を託した国民の期待に応えるには、必要な財源を確保してマニフェスト項目を着実に実行していく体制、すなわち、「真の政治主導体制」を一刻も早く確立しなければなりません。
 そのための方策として、昨年の衆議院マニフェストで「5策」を掲げておりますが、残念ながら、そのほとんどは実行されていません。通常国会で不成立に終わった①国家ビジョンと予算骨格を策定する国家戦略局設置のための「政治主導確立法案」、②政治主導の下で業績の評価に基づく新たな幹部人事を行うための「国家公務員法改正案」、③官僚の国会答弁を禁止するための「国会改革関連法案」、④縦割り行政を打破し、マニフェスト実現に適した省庁再編を機動的に行うための「国家行政組織法改正案」の成立を目指します。
 また、更なる方策として、先生からは、「マニフェスト項目ごとの政治家主導チーム」の設置をご提言いただいております。政務三役以外の国会議員が政務三役を補佐し、大局的・中長期的な視点から政策や予算を見直し、政府の実行力を補強するというご提言の趣旨は極めて的確かつ重要と考えます。
 ご提言の趣旨を踏まえ、私としても、政府の実行力を補強する与党国会議員を広く活用すべく、政務三役等以外の国会議員による政府内の役職就任を原則として禁ずる国会法39条につき、改正の方向で検討いたします。


2.菅直人候補からの回答
○ ご指摘の通り、わが国の行政には、「縦割り・縄張り意識」が依然根強く、これを打破しなければ、国民のための政策は実現できません。行政の縦割り打破と政治主導の貫徹は、私の原点であり、一貫した政治姿勢です。
○ 省庁横断的な問題には、官邸に「特命チーム」を作り、関係各省の担当者を総理補佐官が束ねて、省庁の壁を超え、スピーディーに課題を解決する手法をとっています。すでに、新卒者雇用、硫黄島遺骨機関、HTLV-1(ヒト細胞白血病ウイルス)感染、アフガニスタン支援などの課題について、特命チームを設置し、成果を上げています。その分野に詳しいわが党議員にも議論に加わっていただきます。
 特に、貴議員は、中東情勢について高い知見を持っておられ、今後ともに是非ご協力をお願いしたいと思います。
○ 事業仕分けが成功を収めたのは、多くの我が党議員が参加して、チームとして徹底した調査を行ったからです。
 このように、政治主導を実現するためには、皆さんの力が必要です。我が党の国会議員全員が、それぞれの得意分野でそれぞれの力を発揮して、チームとして機能してこそ、初めて真の政治主導の実現が可能になります。
○ 私は、そういう思いで、党の「政策調査会」を復活させました。今後も、若手議員の皆さんが政治家として活躍できる場を増やし、行政の縦割り打破やマニフェストの実施など、政治主導、国民が主役の政治を実現していきます。

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2010-09-13 14:48:20

党代表選挙への態度を決定しました

テーマ:政治

民主党代表選挙に際しては、数多くの方々からご意見を賜り、あるいは同僚議員の方々からも働きかけをいただきました。


結論として申し上げると、最初から申し上げているとおり、政策本意で、公開質問状で要望した事項に対する態度で決定をいたしました。


明日の投票日には、菅総理に投票いたします。


本日午前11時45分、小沢前幹事長とお会いし、公開質問状への回答を文章でいただきました。また、同午後1時半、菅総理にお会いし、回答文章をいただきました。両候補共にきわめて真摯でまっすぐな態度で、質問への回答およびそれに関する意見交換をしてくれました。


すでにブログ等で表明して参りましたとおり、小生の質問・要望は、縦割り行政を打破するような政策ごとの政治家主導のチームを作りを進めることでした。


この質問・要望に対し小沢前幹事長は、真の政治主導体制を掲げ、国会議員による政府内の役職兼務を原則として禁ずる国会法第39条改正の検討と共に、政務三役を国会議員が補佐できるようにするとの趣旨を重要と回答されました。一方、菅総理は、縦割り行政の打破やマニフェストの実施などの政治主導を実現するために、省庁の壁を越え、スピーディーに課題を解決するための議員による特命チームを作り議論に加わってもらいますとの回答をなさいました。また、小生の要望に添う形で、9日から幾度も、記者会見や討論会の席でこのアイデアを表明されておられます。


これらの回答を比較すると、複数の省庁にまたがる形での議員の活用等、より問題を理解し前向きなのは菅総理の回答であります。


「ぶれる」、「実行力がない」等の民主党に対するこれまでのご批判にしっかりと答えていくためにも、政治主導で適切且つ迅速に実施していける体制作りが必要と考えています。また、これらの新しい政治の形を提言した以上、自分の専門分野や知見を活かすにしても、これまでの歴代総理にご教授させていただいてきたようないわば「評論家的」な目線ではなく、自ら身を粉にしてがんばらなければらないと考えております。


別途、両候補の回答についてはブログにアップさせていただく予定ですが、まずは小生の態度についてお知らせさせていただきます。


重ねてになりますが、これまで多くの皆様からご意見を賜りましたが、当初から明確にしてきたこの立場に従っての結論、ご理解賜れますれば幸甚です。

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2010-09-11 00:09:35

菅総理の答え

テーマ:政治

公開質問状を出して以来、毎日ご報告をさせていただいておりますが、今日、菅総理からのお返事をいただいたと理解しております。


9日の江別での記者会見に続き、本日の国会議員を集めての公開討論会におきまして、私の要求をほぼそのまま実現する趣旨の発言がありました。


つまり、複数の役所にまたがる事項については、首相直属の特命チームを設置し、多くの国会議員に直接かかわってもらう、と述べられたのです。


月曜日には小沢前幹事長とお会いする予定なので、最終的には双方の回答を比較し、甲乙つけがたい場合には一連の政策論議および政策を実現するための政策運営の見通しで、投票行動を判断いたします。


決断が遅いとやきもきされている支持者の方には申し訳ありませんが、回答に接していない以上、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

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2010-09-09 23:17:23

愚直に政策を模索します

テーマ:政治

本日、マスコミにおられた方から、ご意見を賜りました。


曰く、「すでに勝負は見えつつあり、○○が勝利するのは分かっているはずだ。あなたの支持者はあなたの判断を求めているのだから、勝った方に干される前にすぐにでも白黒をはっきりすべきである。勝ち馬に乗ると言えば聞こえは悪いが、今が売り時だ。それこそ政治的センスだ。」


ご心配いただいてのお言葉ですから、ありがたいのは事実です。そうかもしれないと思う一方で、それは違うという思いの方が強いのが現実です。


今の政治状況が批判されるとき、非常にしばしば聞くのは、「ぶれる」、「政策が頼りない」という言葉です。私はつい2ヵ月半前の選挙戦で、大きな組織を持たない中でひたすら政策を訴えてご支持をいただいてまいりました。私の原点に立ち返れば、やはりここは、人間関係や勝ち馬に乗るという判断ではなく、政策本位で行くべきと考えます。


またすでにご報告の通り、公開質問状で候補者に質問も行いました。本日、菅さんからは真剣に考えて一両日中に回答をするとの、また小沢さんからは直接会いたいとの、それぞれ連絡をいただきました。


それぞれの候補者の力点を置く政策は、ある程度出そろってきましたが、それぞれに一長一短も見受けられます。しかし私自身の大きな問題意識は、いかにして両候補が強調する政治主導を実現するかにあります。また、この「政治主導」に私自身も役割を果たさせていただきたい、との思いがあります。


未だ数カ月の新人ではありますが、仕事をするために政治家になったはずです。すでに多くの仕事を与えられ、毎日、どの予定を優先させるかに苦慮しているものの、政策に絡む実感は少なく、政策実行に際しての多くの無駄なプロセスや提言がなかなか伝わらないもどかしさも感じています。


私は研究者として、何年にもわたり多くの機会に招かれ、与野党問わず意見を求められてきましたが、与党は「政治的判断」の名の下に、専門家の意見をないがしろにしてきました。私なりに貢献するためには、自らが政治の場に入り、仕事をするしかないとほぞをかんだものです。政治家になってからも、あの思いを繰り返すつもりは毛頭なく、今の日本が直面する多くの問題に応えていくためには、一刻も早く様々なことに着手できるよう、自分なりに貢献しなければ、「参議院議員としての任期では足りない!」と思っています。


自らの選挙の際に立ち戻り、たとえ「干されても」愚直に政策を、政策を実現する途を求めていきたいと考えております。支持者の皆さまに「どちらに投票すればいいのだ」と訊かれることもありますが、納得できる状況にない以上、私の我がまま、ご容赦いただきたいと、ご理解お願い申し上げます。


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