母の入所は2週間ショートステイした後、2日(だったかな?)家で過ごし、それから入所となる予定でした。
ですから、ショートステイに行く時もいつも通り「また2週間後にね〜」なんて感じに軽く行ってらっしゃいしました。
ところがこのショートステイ中に空きができたので、このまま入所になりますと連絡がありました
まぁ入所といってもフロアを移るだけなのですが、私の心構えができていなくて焦りました。
入所前には、キチンとお話ししなきゃとか、母の好きな物作ろう!とか、何かしらしようと思ったりしてたので…
あ…そうですか…あの…荷物は…?
って感じです。
当面、施設にある物で対応できますから慌てないで大丈夫ですよと。
そう言われても焦りましたよ
慌てて全て揃えなければ!!
スーパーの衣料売場のシニアコーナーが重宝しました。
スーパーで衣服って…って感じですが、シニアコーナーは割と充実しています
肌着からトップス、パンツ、靴下まで一気に買いました。
踵のある靴2足と、ありましたのでマジックテープで着脱できるスニーカー一足と、やはりマジックテープで着脱できる靴を買って。
タオル類は実家にある物を。
8月だったのですが、冬服も持参していいってことだったのでボストンバック3個分くらいになりました。
前にケアマネさんには、だいたいロッカーがあるから、そこに入る分だけよ。あんまり持ち込んでも入れる所がないから…と言われていましたが、やはり施設ごとに違うようで、母の所は、荷物が多かろうが少なかろうが最低限の物を揃えれば構わないようです。
全て荷物を揃えたら、全てに記名です
マジックで書ける物は、直に書きました。
買いても見えない(黒っぽい服)物はアイロンパッチに記名して貼りつけて…。
衣服の類いだけだというのに、なかなかの量でした。
なんだかな…これで自宅に帰れる喜びと、このまま母が帰って来ない寂しさ、ちゃんと話すことなく入所になった虚しさ(?)なんか、とても複雑でした。