オールウェイズ・朝日町の夕日 -23ページ目

友人の早い結婚から離婚まで・・・3章

友人の女房から突然の電話が鳴る!

当時仕事の関係で県外に居た私には話を聞いてあげる事しか出来ない汗

普段の友人の行動もわからない。

電話の内容は、


最近夜勤が終わり真っ直ぐ帰ってきてた彼が朝方帰って来るようになった。


出勤もこれまでより2時間早く出てく様になった。


と、依然とは違って何か怪しいと、話す。


「年末、飲みに行った時何かあったの?」


と、聞かれたガーン


「別に何も無い・・・」


と、答えるしかない私だった・・・あせる


まさか、あの飲みに行った時の女と交際してるんじゃ?

嫌、女から振られたはずだからそんなはずが無い!


慌てて、友人が自宅に居て、その妻が居ない時間を見はかり電話した。

数回のコールの後要約出た!


「俺だけど・・・。最近何かあったの?帰りは遅いし、出て行くのは早いらしいじゃん」


「何?お前にもあいつ電話してたの?地元に居る連中に片っ端から電話してるんで困ってる・・・。特に何も無いけど、嫁があまりにウザいんで顔を合わさないようにしてるだけ」


と、言う。

この時点で私にも事実を隠す友人・・・。

2週間後、友人の妻から又電話が入る。


「今週末忙しい?」


「何で?」


「季節も暖かくなったし、子供達を何処にも連れて行ってあげてないんでそちらに行こうかと思って」


と、夫婦関係の修復の目的で家族旅行を計画したらしい。

週末、家族でやってきた!

私の自宅に呼んで、泊まらせた。

特に問題を抱えてる夫婦には見えない。

結局2泊して帰っていった。

これをきっかけに、落ち着けば良いが・・・。


その週の金曜の昼過ぎまたまた、電話が入る!

更に酷くなったとの事。

まだこの件に関して具体的に話もしてなかったので、仕事を途中で切り上げそのまま高速に乗って地元に向かった。

友人が通勤で使う道沿いの目立つ場所に車を停め待った!

友人がこちらに気付き、


「どうしたの?」


「お前と話がしたくて来た!ちょっと時間作れよ!」


近くの公園に向かった。

開口一番、彼が、


「俺んちの嫁に頼まれて来たんやろ?お見通しや!かなりに人に相談して恥ずかしい思いをしてる。どっちにしても話は出来ん」


と言われた。

そこまで周囲を巻き込み、発展してるとは予想してなかった。

だから話す事が無くなった・・・。

多分私が話す内容は、他からも散々言われただろう。

友人の気持ちを聞いてみた。


嫁の浪費癖、無計画にローンを組んだり、貯金を勝手に解約したりする


と、不満を漏らす。

離婚を考え始めたとき、その例の女と偶然遭遇し、会うようになったと言う。


確かに離婚を考えたときに、外で女をつくる事は自分勝手な言い訳だ!

金銭面にルーズな妻も原因のひとつではある。


どちらが悪いとは言えないが、不満が出た時点で話し合う事は大事だったはず。

旦那に言えない浪費も、話しとくべきだったのでは?


結局、互いが都合の悪い事は棚に上げ、相手の揚げ足ばかりをすくう言い争いの後、離婚した。

離婚成立の話は、元夫婦では無く、地元の友人から聞かされたのは残念しょぼん


数年前、結婚をする趣旨の電話を貰った時、私は彼に言った言葉を思い出した。


「お前、それで大丈夫?」


予感してた言葉にも思えてならなかった・・・・

天候のせいで行けなかった披露宴も結果的に、行けなくて良かったような気がする・・・。

永遠のガキ大将

地元の後輩にJと言う男が居る。

そろそろ中年の呼ばれて良い年・・・。


出会いは、18歳になった時無職の友人ら4人で街をブラブラしてる時の事。

地元の高校の門の前に停車し、その高校に通う同級生を待ってる時に後方から坊主頭がやってきた!


「あの~、○○さんですよね?僕は○○地区のJと言います。」


と、突然の自己紹介・・・。

とにかくいきなりの事で返す言葉も見つからず、


「はい、宜しく」


としか返せなかった汗


暫く経って、前方からスクーターの軍団がやって来た!

私の前に停まり、


「お疲れ様です!」


と、挨拶された。


「ん?誰だっけ?」


と、言うと寂しげに、


「この前僕らの高校前であったJです!」


「悪ィしょぼんそうだったかな?覚えてなくて・・・」


と、言うと、更にションボリして去って行った。


やがて連中も高校卒業後地元の会社に就職し、町中で見掛けるようになった。

休日などは、小さな商店街中を何十回と巡回してたJ達。

後に、大口のJの名は近隣地区でも知られる存在になった。

当然、「暴れん坊」として・・・。


中年世代に差し掛かり、互いにおじさんになったが、Jは年齢は確実に重ねているが、気持ちと考え方は少年のままだ。

自宅近くを爆音を放ちながら走る車両を見れば、


「誰ん家の近所でうるさい音立てて走ってるのよむかっ

「俺を馬鹿にしてんじゃね~か?」


と、ブツブツと言うのが口癖ガーン

Jがこれから10年後にどんなオヤジになってるかも楽しみである!


永遠のガキ大将は死ぬまでそうあって欲しいのもである・・・・にひひ

夏休みの思い出

早朝、町の広場に眠そうな目を擦りながら、首からスタンプカードをぶら下げて子供達が集まってくる。

辺りは、蝉の大合唱。

中央にラジカセが置かれ、それを中心に囲む。

わずか、10分程のラジオ体操の為に商店街地域の子供達が集まる。

最後にスタンプカードにハンコを貰い帰って行くのが日課。

家に戻り、朝食の後、10時まで勉強するのがこの地域の子供達の決まり!

10時のサイレントと共に一斉に商店街に子供達の姿が見え始める。

駄菓子屋に向かう者や学校のプールに向かう者・・・。


私は、妹と近くの友達と市営プールに行った。

野球帽に短パン、ランニングシャツ。

自転車の籠には、着替えが入ったビニール製のバッグ。

距離で言えば自宅から3キロ程しか離れてないが、小学生の我々には遠く感じたショック!

50円の入場料を払い、更衣室で着替える。

場内は、50メートルプールと滑り台付きの浅いプールが設置してある。

低学年時代は浅い方に入ってたが、小学4年生からは大きい方に入るようになった。

途中10分の強制的な休憩時間に従い、後半まで入れると約90分の水遊びだった。

着替えて、同じ敷地内の食堂に行き、アイスやジュースを買う。

時にはそこでうどんやそば、カレーなどの昼食を食べる事もあった。

泳ぎ疲れて、又3キロの道のりを帰る。

自転車を漕ぐ気力が無くなり、押して帰ってた記憶がある。

その時の自宅までの距離感がとても長く、遠く感じた。

次第に、西に沈もうとする太陽が後方から我々を照らし始める。

背中を押されながら家に向かう。


後ろを付いて来る妹を気遣い、後ろを確認する。

妹との距離が広がると、立ち止まり待つの繰り返し。

これも体力の消耗・・・あせる


家に到着し、先ずは水泳パンツを洗濯機に放り、課題の夕読みを開始する。

30分くらい読み、時計を見て近所に遊びに行く。

門限6時。

自転車を走らすと、必ず誰かしらと会う。

時間も少ししか無いので、ブラブラする位。

6時を告げる市役所のサイレンと共に家にダッシュで向かう。

夕食の支度を終えた母の元に今日一日の勉強の成果を見せる。

この時が一番嫌だった得意げ

間違い箇所は、父親が帰宅するまでの間済ませるのが決まり。

それを守らないと、翌日は外出禁止令が発動される・・・。

だから厳守せざる得ない汗

1日1ページの漢字の書き取り、「夏休みの友」、算数ドリル1ページ、朝読み夕読み、日記と意外に課題は多かった・・・。

それに自由研究もあった。

夏休み終盤の8月25日以降は、ほとんど外で遊ばなくなり、遣り残した課題を済ませる。

毎年の事であった。


未だにこの時期は、特別何も無いがワクワクするのは何故だろう?