オールウェイズ・朝日町の夕日 -22ページ目

夏休みのバイト

高校になりバイトの解禁!

只、夏休みや冬休み期間に限定されたあせる

希望するバイト先の業種や内容を担任に事前報告し、許可を貰うのが条件だった。


高校1年生の夏休み、近所の建材屋に履歴書を持って行き、内容を担任に報告した。

結果は、NG汗

理由は、重機や大型ダンプが出入りする現場の荷卸業務だと言われた。

又探す事になる・・・。


次に見つけたのが、地元の某百貨店の果物売り場!

時給350円で1日7時間勤務。

7日間の日程で、決まった!


バイト1日目。

店舗の開店時間1時間前に行って、果物を陳列する作業から始まる。

私の担当は、ぶどう売りだった。

他にも同じ学校の連中が2人来ていたが、それらは裏で野菜を袋詰めする作業だった。

とにかく「いらっしゃいませ~!どうですか?」の連呼・・・。

途中、試食の補充に行ったりもした。

しかし、売り場のぶどうと試食のぶどうの色、大きさが全く違うショック!

素人の私でも一目瞭然。

たまにお客から、


「このぶどうはどこの物?」


と、聞かれるガーン

事前にそれを聞いてなかったので、主任に聞きに行くと、


「ん~、何処って言おうか?じゃあ、人吉産とでも言っといて!」


と、信じられない命令・・・・えっ


天下の「○屋」ともあろうものが・・・。


あまりにも試食のぶどうが甘く美味しいので、売れ行き好調!

あっと言う間に一日が終わる。

バイト期間中、他のバイトをしてる友人が冷やかしに来る!

みんな真っ黒に日焼けしてる。


「お前のバイト良いな~。こんな涼しいところで一日中・・・」


と、羨ましがられたニコニコ


そんなバイトが明日で終わろうとしてる時、副店長に呼ばれたビックリマーク


「明後日以降他にバイトの予定ある?」


「ないです・・」


「明後日から2階のゲームセンター内のお化け屋敷のバイト出来ない?」


と、突然の依頼。

願っても無い話だった。

仲間内でお化け屋敷のバイト希望者が多かった。

先輩連中が独占してたらしい。

前年の先輩達がいい加減だったらしく断わったらしい。


当日、同じ時間に行くと友人Hも来ている!

内容は、迷路状になった仕掛けを覗き穴で見ながら、客の近くに仕掛けを動かすと言う簡単なもの・・・。

迷路状のコースの真ん中に控え室が有り、客が入る寸前に受付の人がブザーを鳴らす。

それまでは、控え室の畳の上で寝転んだりして寛いだ。

回転とともに小学生達で忙しくなる。

昼は、その店の社員が入ってくる。

午後からは中学生と高校生が多い。

夕方近くから閉店までは全く来ない・・・。


覗き穴から見てると、性別や年齢層がわかる。

女子中学生や高校生とわかった時は、気合が入り思い切って怖がらすべーっだ!

叫び声の度合いで満足してた。

一度は、Hと私だけの日があった。

入り口付近で


「すみませ~ん」


と、小さい声がした。

Hが行ってみると、


「女だけでは怖いので一緒に入ってくださいませんか?」


と、頼まれたHは快く引き受けた。

覗き穴から見てると、手を繋いで進んでる。

これは、Hも含めてビビらせてやろうと思いついた!

すると、Hは


「この先は、生首が上から落ちてくるから気を付けてね!そしてそこのドアを入ったら、壁に着物を着た幽霊が映し出されるから・・・」


と、ネタばらしをしやがったむかっ

頭に来た私は、控え室の壁のスレスレを通る時を待って、壁の下の隙間からHの足首をいきなり掴んでやった!!


「おーーーーー叫びギャーーーーーー」


と、Hの声が響き渡ったと同時に、その女達は泣きじゃくりパニック状態になった。

入り口で待つ客はその悲鳴にビビり、入場を取りやめたらしいあせる


結局お化け屋敷で10日間働き、バイト代を手にしたニコニコ

思ったより多かったので、帰りに祖母に土産を買って帰った音譜


夏休みいっぱいまでバイトをしてたので、金を使う暇が無かった。

結局、新しいボンタン(制服のズボン)を新調した。



故郷回想

飲み屋に新しい女の子が入るとたちまち噂が広まり、その週末にはその店は以上に繁盛する・・・。

結局、他の店に働いてた女性が移っただけでがっかりさせられた得意げ


年に2回ほどの大安売りが行われるスポーツ店。

翌週には、町中で同じジャージ姿の人を見かけた・・・・。照れくさい・・・むっ


農機具メーカー名やJAの名前入りのキャップ姿の年配者を多く見かける・・・・。

そんな年代の方は、AT車(オートマチック車)の事を「ノークラ」(ノークラッチ)と呼ぶ・・・・。

しかもAT車を運転出来ない人が多い・・・・あせる


ステーキをビフテキと呼ぶ年代も存在する・・・。


更に田舎の集落に行けば、決まって最初に「オロナミンC」が出てくる・・・。

時には、「三ツ矢サイダー」もある・・・ニコニコ

大根の葉の漬物とお徳用袋に入った、ゼリーや栗あんこの和菓子的な詰め合わせが出てくる。


お祝いで御呼ばれされた時は、地鶏のフルコースが出てくる・・・。

そうめんのお吸い物は必須現象が今もある・・・。


田舎のオバちゃん達は、お小遣いをティッシュに包んでくれた・・・ニコニコ


祭日など自宅玄関先に日の丸を立てる家がたまぁ~にある・・・合格


やたらと冷蔵庫を漁って、持たせて帰らすお土産を準備する人・・・。


近所の寄り合いに上下素材の違う背広を着用するが、やはり農業用の帽子を被って来る人・・・あせる


三年前にあげたお年玉の使い道を毎年の様に聞く、祖母・・・。


瓶の牛乳を回しながら飲む人々・・・。


自家用車より軽トラックを大切にする人・・・・。


「熱い時は熱い物を飲むのが一番!」と言いながら、冷まして飲む人・・・得意げ


酒を勧めた後、仏壇前から持ってくる田舎の人・・・えっ


茶の間の手が届く位置に、箸立て、ハエ叩き、孫の手、しょうゆ入れ、ポットがある家・・・。

座椅子は必須アイテム!!

テーブルの上には、新聞、ラップで包んだテレビのリモコンは常に置かれてる・・・汗


夕食時、必ず「あんた達若い人にはこんな田舎のオバちゃんが作る料理は口に合わないでしょ?」

と、聞かれる・・・アップ



田舎で身近にある光景と常識である。

放浪クリスチャン

田舎町にも色んな宗教を熱心に崇拝されてる方がいらっしゃる。

仏教にも色々と宗派があるように、キリスト教もかなり存在する。

小学生時代は、イエス・キリストの事を教える為に設けられた「日曜学校」に毎週通った。

最初は、地域の至る所から集まってくる同世代の子供達と出会えるのが楽しみで、牧師の話など全く聴いてなかったあせる

中学生になり大人の扱いに変わり、正式な礼拝に出るようになった。

その頃からクリスチャンの意識が高まり、志願して洗礼を受けた。


ここ3年間、当時の子供達の良き先生役であった方が、自らの子育ても一段落し、牧師になる為の学校を卒業され夫婦で教会を立ち上げられた。

当然、以前の教会を出ての事・・・。


「出来たばかりの教会だから、今君の協力が必要!」


と、幾度と無く口説かれ、昔の恩義もありそこに通い始めた。

初めてその教会に入った時は、アットホームな空気があり、集まる人も良い人ばかりで歓迎してくれた。

昔から聞き、歌い慣れた「賛美歌」では無く、「ワーシップ」と呼ばれる歌を聞いた。

伴奏もこれまでのオルガンでは無く、キーボード、ドラム、ギターと、バンド形式。

最初の衝撃を受けた!!


3ヶ月位経った時、設立以来から通ってる方から携帯番号を聞かれた。

その日の晩に早速掛かってきた!

内容は、教会への不満と、牧師への不満だった。


教会内部で役員会と称されるのがあると言う。

電話をくださった方も役員会のひとり。

前向きな提案や建設的な意見を述べても牧師夫人に即、却下されるらしい。

それなら役員会の意味が無いとの事。

牧師と夫人は幼い頃から知ってると言う事も有り、私が牧師寄りの考えの持ち主だと思ったらしく、暫く世間話や行動を見てて相談に踏み切った事を話してくれた。

数名の信者と話し合っての事らしい。

簡単に言えば、ワンマンな牧師夫妻の気分でそこの教会が存在してるとの事。

癒しと苦しみを持った者の場所のはずが、逆に悩みが増えた事が問題だと思った。

一応、暫く観察し、出来る限りの協力をするとの返事を伝えた。


私自信が気付いた事があった。

まだ5年しか経ってない教会に25名程の老若男女が在籍するにも関わらず、派閥が出来上がっており、全ての権限は牧師夫妻にある。

教会内の用事は、奉仕で賄われてるのが本来の形だが、ほとんど強制的に役割も与えられている。

自ら好んで教会奉仕をし、神様に喜んで頂ける思想等無い・・・。

垣間見ると、色んな危機感が伺えた。

嫌々、教会に来てる方も少なくは無かった。


縁あって出会った人々の為、昔世話になったこの教会の牧師夫妻の名誉挽回の為に奔走しようと決めた!

一番の難関である牧師夫人に何度も何度も、提案した。


強制的に役割を与えたり、礼拝参加を強要しないで欲しい。


と、先ず最初に嘆願した。

返答は、


「神に対する崇拝度が足りない、祈りが足りない、信仰心が低い」


何を話してもこの繰り返しショック!

まるで教会では無く、キリスト教会の名を借りて正当化を主張する会員制のサークルみたいに感じた。

私もかなりの時間を費やし、牧師夫妻とも意見の衝突を繰り返してきた。

牧師を批判する訳でもなく、キリストを否定する訳でも無い。

無宗教者や色んな人々がここからキリストの存在を知る事に、残念さと危機感を感じたからである。


残念ながら、10数名の方が突然その教会から去って行った・・・

本当に残念な事である。

最後に私は、牧師夫妻に話した。


「これだけ次から次に人が去って行く事を、受け止め考え直して・・・」


すると、


「出来たばかりの教会には良くある話!一人去れば二人新しい人が来る!だから15人去れば30人が新たに入ってくる」


と言う。

ここで私も糸が切れた様に、行かなくなった。

自分でも残念である。

今は、自称「放浪クリスチャン」「難民クリスチャン」と位置付け、あちらこちらで礼拝に参加してる。

去って行った方々を案じてる毎日・・・。