こんにちは。
中学部理系担当の佐々木です。
ゴールデンウィークも終わり、
しばらくは祝日もないのでガッカリしている人も多いと思います。
しかし、多くの学校では来週末には運動会があり、
6月の初めには市総体もあるので忙しいのではないでしょうか?
そんな中でも勉強を疎かにしないようにしていてくださいね。
さて、今日は天体のお話。
ゴールデンウィーク中にこんなニュースが飛び込んできました。
上の図のように、木星・土星・火星が相次いで地球に接近します。
惑星が太陽の周りをまわっている(これを公転といいます)のは、
皆さんも知っていることだと思います。
しかし、まわる周期がそれぞれの惑星によって異なるので、
惑星と惑星は遠くなったり近くなったりを繰り返しています。
その最も近くなる時がこのように重なるのは、
約100年ぶりということですから、滅多にないことなのです。
現在も午前2時ごろには3つの惑星が肉眼で確認できるそうなので、
この機会に観察してみてはどうでしょうか?
惑星は他の星に比べて明るく輝いているので、
みつけやすいと思います。