1月2日

nononaさんにて。

正月三が日の新年会もこれで3年目となります。箱根往路の結末を見守りつつ、今年もワインと最高の酒肴と共にゆるりと過ごさせて頂きました。こういう場所がある幸せに浸りつつ。

 

Vin Mousseux "Esprit" (Rue de Vin)

言われないと日本の泡だとは想像つかないかも。シャルドネとピノ・ノワールですか。良く出来たクレマンと比肩しそうな気もしますが、値段を考えるとCP的には完敗か。勝手な事言ってますが、美味しかったです。

 

 

 

 

 

Bourgogne Passetoutgrain 2006(Emmanuel Rouget)

最近のヴィンテージはもはや福沢諭吉でお釣りがこないのですね。恐ろしやおそろしや。いい塩梅にこなれていて、果実味も落ち着いていて、穏やかな美味しさ。

 

 

 

ステーキやとんかつならいざ知らず、鰤で、その厚みでテンション上げてくれるなんて!これがもう美味いのなんの!表面と皮はパリッ、身はモシャ、じゅわわ~、さすがは遠赤外線効果ですだ。

 

 

Nana-Tsu-Mori 2016(Takahiko Soga)

人気の国産ピノ・ノワール。10年のヴィンテージ差がありますが、ルジェのパスグラと飲み比べたところ、とてもいい勝負。やっぱりこのワインには色気が足りないと思うのですが、この日の対決では極々ほんの僅かな差でこちらに軍配を上げても良い気になった。日本のワインが、決して異種格闘技戦にならずあちらのワインと真っ向勝負できる事自体すごい事なのかも。でも対戦相手はこのレベルなんだと、改めて本場との彼我の差も感じてしまった。

 

 

 

Saint-Romain "Sous Roche" 2005(Domaine de Chassorney)

↑の日仏対決を嘲笑うかのように、軽ーくその上をいったこちらのサン・ロマン。2005年らしく色香溢れぬまま飲み頃を迎えつつあるようでうが、翌日とかもっと美味しくなっていたのではとも思わせた。

 

 

 

正月三が日からお店を開けて下さる店主が用意して下さった、玉手箱のような一皿。まさに正月スペシャル。お調理が盛られる過程を見ているだけでワクワクしちゃいました♪

 

Saint Aubin Les Frionnes 2000(Demessey)

1945年にムルソー村に設立されたメゾンだそうです。5本目のこちらのワインは皆さん一口ずつって感じで終了^^;

 

 

 

 

北のぼ リザーヴ 2012(ココ・ファーム)

美味ー!!ブルースさんの魅力も感じつつの本格派のスパークリング

 

 

 

 

店主が1個ずつ揚げては供してくれる赤鶏唐揚げ

北のぼと激しくマリアージュ

 

Vin d'Alsace Edelzwicker 2012(Andre Stents)

ピノ・ブラン主体との事ですが、それなりに年を経た事でまろやかに

 

 

 

 

 

Morey-Saint-Denis Clos de la Bussiere 2002(G.Roumier)

私が持ち込んだワイン。ルーミエの中堅どころ的1erであり、オーラはないけれど完熟したこの銘柄に感動した覚えもあるのですが、この日はまぁこんなもんかって感じでした。

 

 

 

Nuits-Saint-Georges Le Clos des Corvees 2005(Prieure Roch)

nononaさんで開けるロックにハズレなし・・・だったと思います

 

 

この日は13時に集合し、20時近くまで居座ってしまいました。店主含めて4人で8本強。約1名終盤の記憶をなくした模様(笑)。私も後から開けたボトルになるほど記憶が・・・

今年も良いお正月を迎えることが出来ました。どうもありがとうございました。