京都牝馬S | 大井なる幻影

大井なる幻影

南関競馬、特に大井競馬場ファンの筆者が,所属馬や

騎手について、また大井競馬場の楽しみ方をご紹介

します。

京都牝馬ステークス
軽くは扱えない社台・ノーザンの牝馬達
このレース、馬だけ走るなら、コスモネモシンの力が一枚上だろうが、そこに人が乗ることで、とんと判らなくなってくる。丹内 祐次もがんばってはいるが、愛知杯などを見ていると、どうにももどかしい。
その不安が、昨年の覇者ショウリュウムーンを1番人気にしているのかも知れない。
とはいえ、昨年勝ったのは浜中で、気楽といえば気楽な5番人気。未勝利勝ちの小牧を乗せた、ここ2戦も不発に終わっている。
とはいえ、福永がいる訳でもないし、岩田がいる訳でもない、蛯名サンが来る訳でもないし、首折れサバが来る訳でもない(失礼ね)
外人2名と寡作作家の四位クンと池添くらいが強力騎手といったところか?あっ武クンもいたわな。
で、このリーディング上位の方達と外人達の騎乗馬を見てみると、
2,ルメール エリンコート(社台ファーム)
3,デムーロ ドナウブルー(社台ファーム)
12,池添謙一ダンスファンタジア(社台ファーム)
と四位クン、武クン以外はこういう状況にあるのね。
さらに、それ以外でも
6, 藤岡 佑介クィーンズバーン (ノーザンファーム)
15,秋山真一郎メルヴェイユドール  (社台コーポレーション白老ファーム)
という具合だ。
特に注目したいのは、メルヴェイユドールで、ご存知のように社台の牝馬は5歳の春で引退するから、このレースが、実質、最後の本気レースと考えられる。調教も馬なりとはいえ、3歳馬を追いかけるかたちで終わったのも興味深い。
まずは、この社台の5頭はどれも優勝する可能性があると、オイラは勝手に思っている。
で、困ったことにキンカメ産駒が3頭も出ているのも頭が痛い。
併せて8頭、これにコスモネモシンを入れたら9頭にもなってしまう。
3連複なら9頭BOXで8400円。これでも、秋山、ルメールあたりが来ればおいしいだろう。
3連単はドナウブルーから2,4,6,12,15のマルチ6000円
オイラはこれで、釣り糸を垂れるつもりだ。