弟子のチサトも他の追随を許さない空振り王です。
空振りの原因の殆どは、来たボールより速くラケットを振ってしまうからです。野球で言うと速球を狙ってチェンジアップが来ると空振る感じです。
もう一つはラケットをかぶせ過ぎて空振りしたり、ラケットの側面に当ててどこかへボールを飛ばしてしまいます。
小生はあまり強く打つことはありません。ラケットにボールが当たってから振るような感じで打ちます。ナックル系かな? 強く打つと空振りもそうですが、ラケットにしっかり当たらず打つコースも定まりません。
空振りは基本の欠如です。空振りをしないコツ。
①ゆっくり振る。来たボールのスピードとスイングのスピードを同じく。
②ラケットの面を開いてボールを直角(90℃)に当てる。
直角に当てたままスマッシュやドライブを打ってみる。
③肘をたたんで体の近くで打つ。
何回も何回も練習します。基本です。バックハンドも同じです。
上手な人は、ラケットを横にしたとき、ラケットの半分より下で打ちます。それが引っかかりです。ラケットの半分より上で当たるとボールは飛んでいっちゃいます。
空振らなくなったら、もうガンガン振っていきます。