地震情報を見ると、すごい回数の大きい地震が起きています。予想どおり、多大な被害映像・情報が入ってきました。
今日は寒いです。細かい雪が降っています。被災地も寒いです。
昨日「春の海ひねもすのたりのたりかな」って、のんきに与謝蕪村を詠んでましたが、とんでもない、津波が押し寄せました。
今日は「第100回箱根駅伝」を見ています。コマーシャルの間にNHKのニュースを見ています。火災に遭われたり自宅倒壊に遭われて居場所さえありません。心配でなりません。
モズかな。朝から外で騒いでいます。我が家の庭の木にも止まっています。避難場所で身を寄り添っているように、みんなでくっついています。
昨日はずぅーっと地震情報を見ていましたが、あんなに逃げろ逃げろと連呼しても、ゆっくり歩いたり引き帰ったり、緊張感・危機感がない人達が殆どでした。太平洋側と違って、日本海側は津波の到達が早いです。しかも震源地が遠い海ではなく目の前の海です。
歴史は繰り返されます。やっぱり身をもって被災しないと人は分かりません。川を遡上する津波を見ている人もいました。多分、この後もっと大きい地震が来て津波が押し寄せても、こんな状態で津波にのみ込まれるのでしょう。残念ですが、どうしても助からない人はいます。
日本はどこにいても災害に見舞われます。災害の国です。
誰でも・どこでも・いつでも。備えていても一瞬で奪われることもあります。行政に頼らず、自分の身は自分で守る、です。

