初めの第一歩 ① | 大館健球会

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今週は各校入学式が行われました。気持ちも新たにドキドキです。当然、中学に入ればいろいろな部活動に入ります。

卓球は何となく楽にリーズナブルに入られるクラブに感じられます。あまり体力を使わないような気がするし、チンタラやってればいい感じです。それでいいです。そこからスタートです。チサトなど先輩のすごい卓球を見て魅了されます。引き込まれます。スポ少に入りたくなります。要はスタートはなんぼでも早くです。先ずはスポ少に入団することです。まだ子供でも世界が変わります。

スポ少では、挨拶や台・フェンスの準備、練習日と時間、月会費のお話があります。で、ラケット・ラバーの選び方、ラケットの持ち方、構え、打ってみよう、です。

最初が肝心です。ライジングから教えます。台にボールがついたらすぐ打つ。台の中に足を入れて打たせます。

今回は卓球レポートから紹介します。

フォアなら右足を後ろに台のエンドラインとやや平行に、左足は前に打つ方向へつま先を向けます。時計の3時の形を作ります。決して平行足で相手を向いてはいけません。台に対して斜に構えます。直角ではありません。で、台について後ろから前へ押すように打ちます。バックはその逆です。

このように、体重移動は打ちたい方向に体を倒します。バックは左膝から右膝に体重移動します。

こんな感じで、フォアは右膝から左膝へ蹴るように体重移動します。最初から平行足で教えると、ほぼ足が動かない選手に育ちます。野球のピッチャーがボールを投げる格好と同じです。右足で蹴って左足に重心を移します。

小生なら10分もあればピンポンから卓球に変えられます。初日からいきなり卓球選手に仕立て上げます。フォアもバックも初日からガンガン打てるようにします。

先ずはノートと筆記用具を持たせることです。人生で最初に卓球を始めた日から日記のように書きます。練習日やテスト休み、夏休みや自分の誕生日などを書いてスケジューリングすることを身につけさせます。で、習ったことや気づいたことをノートにたくさん書き込みます。以前、弟子のノートを見たら小生の似顔絵を描いていました。(^_^;) まぁ、それもいいでしょう。

すぐは上手くならないことを承知し、毎日じっくり卓球を勉強することです。上手くなる近道はありません。始めるなら早く!いやなら止めればいいだけのことですから。ウジウジしてたらみんなに追い越されちゃうよ!

小生はスポ少ではないですけど、スポ少の先生達は専門なので何でも聞いて言うことを聞いて多くの友達や先輩後輩らと楽しく卓球を始めましょう。(^_^)v